萬年屋六代目蔵元便り
ご自宅で熟成 萬年屋の仕込み味噌
萬年屋では毎年春、四月五月に味噌玉をつくり、味噌を仕込んでいます。
これを秋まで熟成させると美味しく召し上がっていただける状態になります。
味噌は熟成させる場所の気温、湿度や、そこに住む酵母細菌等により、さまざまに
異なった味わいが生まれます。
来春、お届けした仕込み味噌をご自宅で熟成させ、オリジナルの味噌を味わってみては
いかがでしょうか?
手軽にお楽しみいただけるスローフードとしてお勧めいたします。
味噌玉味噌、10キログラム入り5250円、20キログラム入り10500円。
信州味噌、10キログラム入り4200円、20キログラム入り8400円。
2011年12月31日までにご予約いただいたお客様には、送料無料のサービス中です。
なお、お届けの目安は2012年五月中、ひと夏熟成させて秋10月頃からお召し上がりいただけます。
ご注文、お問い合わせはメール、ファックスまたはお電話にてお願い申し上げます。
東京五輪ベイビー 1964 vol.1
家ではじめてテレビを買ったのは、3歳か4歳のころ。番組の記憶は全く無いのに、コマーシャルは覚えています。
カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂〜、が一番古い記憶かな。
その後、カルピス(初恋の味)、ロッテ(お口の恋人)、森永(だあれもいないと思っていても)。
今ではすっかり見なくなったCMに、イナバ学習机(書棚、照明付き)、スポーツ自転車(五段変速、オイルディスクブレーキ)、
ランチジャー(新製品、味噌汁も暖か)、えんぴつ削り(先端の太さをライトで表示)、なんてのもありました。
旅のおともにエチケットライオン、とか。
日清のカップヌードルが1971年の発売。透明なフォークで食べるのがポイントで、あこがれました。
僕はひとつ、ママはふたつ、パパはみっつのチビロクなんてインスタントラーメンもありました。
オロナミンCに、玉子やウイスキーを入れるCMもあった。
あったあったの話をするのはオジサン。
しばらく、あったあったの話をつづけます。お楽しみ、または平にご容赦を。
プレゼントのお知らせ
毎度ありがとうございます。
萬年屋では、2011年12月31日までにご注文、お買い上げいただきましたお客様に、
もれなく200グラム入りお試し味噌を同封いたします。
本店または松本駅ビル店にお越しのお客様も、店頭でお買い物いただき、ホームページをご覧になった由、お伝えくだされば、
お好みのお試し味噌をプレゼントいたします。
味噌は健脳食
味噌はタンパク質とビタミンB群を多く含んでいます。
これらを摂取すると、脳の新陳代謝が促進され、頭の回転がよくなる効果があります。
また、脳内の神経伝達に必要なコリンが味噌のレシチンに豊富に含まれていることから、
味噌は、健脳食、とよばれています。
老化防止と味噌
味噌に含まれるビタミンEやダイゼイン、サポニン、褐色色素などには、
体内の酸化を防止する作用があります。
味噌のような抗酸化物質を含む食品をとることが、老化のぼうしにつながります。
毎日一杯の味噌汁で健康な生活を。
萬年屋 味噌と健康
老化防止
味噌に含まれるビタミンEやダイゼイン、サポニン、褐色色素などには、
体内の酸化を防止する作用があります。
味噌のような抗酸化物質を含む食品をとることが、老化の防止につながります。
毎朝、一杯の味噌汁をお勧めいたします。
萬年屋 味噌と健康
コレステロールの抑制
体内の余分なコレステロールは血管に付着し、脳梗塞、心筋梗塞、血栓症などの原因になります。
味噌の主原料の大豆に含まれるサポニンは、血清コレステロールの上昇を抑制し、
レシチンや食物繊維には、 コレステロールを除く働きがあります。
味噌に加工してもこれらの作用には変わりがなく、血中コレステロール値の上昇を抑えます。
下げすぎる心配はありません。
松本城下町散歩
はじめまして。
城下町松本の観光といえば、まず松本城ですよね。
松本駅からお城まではゆっくり歩いて約20分。
ちなみに、萬年屋はお城からさらに歩いて約5分です。それはさておき。
松本城は一名、烏城(カラス城、ウ城)とも呼ばれております。
ちなみに姫路城は、白鷺城ですね。
黒い城と、白い城。
一般的には秀吉時代の大阪城に代表される豊臣系の城は黒い。現在の大阪城は徳川家が再建した物を見本にしたため異なりますが、石川家の松本城、広島城、岡山城、加藤清正の熊本城などが黒い城です。
これに対し、家康は当時最新の築城技術と、豊臣家に対抗するため白い城を築き、諸大名も真似をしました。
江戸城、名古屋城、彦根城、姫路城、高知城、伊賀上野城、掛川城そのほか白い城。
漆塗りの黒い板壁に対し、白い総漆喰の重量に耐える城作りでもあり、幕府に忠誠を示す城造りでもあったそうです。
さて。城下町松本を散策しましょう。
前に申し上げたように、松本駅からお城までは、歩いて片道20分。タクシーでだいたいワンメーターです。
まずは駅からお城へ。
松本城は観光シーズンには非常に混み合います。天守閣に上るには場合により二時間待ち、とか。
あと、女性はスカート、やばいです。天守閣の階段の、五階六階はほとんどハシゴです。くれぐれも御用心を。
(ちなみに松本城は、5層6階です)
それはともかく、お城を出たら帰りは、いわゆる大名町を駅に向かいます。通りの両側はかつての上級武家屋敷。
江戸城なら大手町、丸の内といったところ。
残念ながら今は、銀行や大手企業のビルが並んで、昔の面影はありません。
松本城から五分ほどで、女鳥羽川に架かる千歳橋に至ります。
千歳橋の手前を左に折れると、縄手通り。
ここは、言ってみれば松本の浅草です。
通り半ばの四柱神社を中心に通年歩行者天国の通りの両側には、骨董店、土産店、老舗のパン屋さん、蕎麦屋さん、古書店もあれば、季節の山菜や茸をおく八百屋さんも並んでいます。
特別なものは無いけれど、毎日がお祭りのような、散歩にはうってつけな通りです。
そんな通りを200メートルあまりぶらぶら、通りの終わりを右に折れ、橋を渡ると老舗の旅籠で喫茶店、まるも。
コーヒーでひと休み。
店の横の細道を抜ければ中町に出ます。
親町三町のひとつ、土蔵の立ち並ぶ中町。これまた縄手通りと平行して、民芸品、骨董品はもとより、アクセサリー、飲食店など新旧取り混ぜて魅力的な店が立ち並ぶ一角です。中町通りを散策して突き当たるのが、もう本町。早足で5分歩けば松本駅です。
松本で、お城だけを見物するなら、2、3時間。
ゆっくり歩けば充分一日楽しめます。