1月, 2023年
ひとこと通信 1月
ひとこと通信
❣
一月のひとこと通信です‼️
190周年記念で、たくさんのお客様とお会いすることができました。
直接お店に来てくださった方、お電話をいただいた方、オンラインショップからメッセージをいただいた方、色々な形がありますが、
お客様からの直接の声を聞いて、長く続けていることの意義を改めて感じた次第です。
200年近く店を営んでいる中で、1つの業種で長く続ける事はなかなか難しいことです。
萬年屋は、江戸時代に糀を造る<こうじ屋>から始まりましたが、
今でも糀を作り糀を販売しています。
190年もあると私の知らないこともたくさんあるのですが、
これからもまた皆様に愛されるような萬年屋であることを努力していきたいと思っております
寒くてもこの景色が最高‼️
日の出
美ヶ原高原から出る日の出です。
息子を中学校まで車で送った帰りに、城山公園でこの雄大な景色を見ています。
さあ今日も一日がんばるぞ❣️
嬉しい贈物
扉ホールディングスからの贈物
扉温泉やヒカリヤを経営する齋藤さんから、お祝いのお花をいただきました!🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
190周年のお祝いです。
自分でもしなかったので、非常に嬉しいです!♥️☺
🌹バラがたくさんで、私の好きな感じのアレンジで、箱を開けた時に、思わず声がもれました💓💓💓💓
ありがとうございます❣️
#扉温泉
#明神館
#ひかりやひがし
#ひかりやにし
味噌すり
味噌を擦る
味噌すりは意外と体力仕事です。
土蔵で熟成させている750キロのタンクから、必要な分をシャベルで稼働式のタンクに移して、味噌すり場に運び込みます。
それをまたシャベルで味噌すり機に入れて、滑らかな味噌にします。
ニョロニョロ出て来ているのが味噌です❗️
味噌は元は粒々のある粒味噌です。
良く間違えるのが、大豆の粒だと思っている方が多いこと😅
粒味噌のつぶは、米の粒です。米こうじの粒が残っているのですよ❤️
わかりやすく説明すると、あんこで🫘いうところの、つぶ餡かこし餡かと言った所です。
- 味噌でも粒が苦手という方が多いので、擦っているのですよ!
観光庁長官がご来店
和田観光庁長官が、萬年屋を視察されました
萬年屋の味噌の歴史や味噌玉の事
土塁の後を視察されました。
とても気さくな方で、写真にも快く応じてくださいました。
信州の良いところを再発見していただけたら幸いです。少しでも何かお役に立てていたら良いと思いました。
テトリス⁉️
テトリスみたいなたくあん。
大きい大根、
小さい大根、
太い大根、
細い大根
上手に並べていくと、こんな感じに樽に収まります。
まるでテトリスをやっているみたいで、結構楽しいです。
柿の皮とナスの葉と糠と塩と漬け原料と良く混ぜて、
沢庵を並べたら、
ぬかを入れる、
また沢庵を並べたら、
ぬかを入れるを繰り返して
樽いっぱいにし、石を乗せて漬け込む完成です❗️
食べられるのは、3月位でしょうか。楽しみです🍽
たくあんと私の手(苦笑)
干し上がった。
大根はしわしわ。
天日で干していい感じに水分が抜けました。
誰かさんが、私の手のようだと言ってましたが、確かにシワの感じが……😅
これに、ぬか、塩、柿の皮、茄子の葉と付け原料を加えて、樽につけこみます。
ここで、11月干していた柿の皮が活躍!
ちなみに、渋柿で干していた柿は、上手に干し柿になり粉も吹いてきました。なかなかの出来栄えでした
綺麗な密
きれいに並ぶ。
沢庵。
12月始めの仕事です😅
お天気も良くて、大根を押すにはちょうどいい気候でした☀️
干している大根を見ていると、結婚した頃を思い出します。
11月に結婚をしたので、その時に沢庵が干してありました。これはなんだろう⁉️と思った記憶があります。ずいぶん前の話ですねー😅
干すときに、大根の頭とお尻を合わせて干すのですが、
時々間違えて干し終わった後に、頭とお尻が反対になっている時があり、そういう時どうすると思います?
そのまま干しても大差は無いのですが、そこが主人の職人気質。
どうしても気になるから、やり直すんですって😅わからないでもない。
やっぱり揃っているって気持ちですね。
伝統野菜のだいこん
・
大根を干します。
堅大根は短いので、井桁に組んで干します。
基本的には、五段組んだら紐でロープを締め、また五段組みます。
今年は干す段階から、大きさを揃えて干しました。
ご報告が遅くなりましたが、萬年屋の秋の風物詩です。
たくあん
たくあん漬け
12月始めのお仕事。
沢庵漬けです。
堅大根(かただいこん)と呼ばれる信州の伝統野菜です。
普通の大根よりも短くて、実がしまっているのが特徴で、たくあん用の大根です。
萬年屋のたくあんは地味に固定客の多い商品😍
大根はこれから天日に干して、水分を抜きます。
実はこの大根を作る農家の方が高齢化し、近年良い品がなかなか手に入らないのが悩みの種です。
手に入ったとしても、傷が付いていたり、割れていたり。
家庭用につける分には良いのですが、販売用となると良いものを揃えないと、お客様をがっかりさせることになるので、難しい問題です。