6月, 2012年
開智小学校での味噌作り
6/22に、娘の通う開智小学校の2年生に味噌作り体験をしてもらいました。前日から先生方に学校の調理室で大豆を煮てもらい、体育館で仕込みをしました。
お手伝いをしてくださる保護者の方に8時に体育館に来ていただき、大豆・糀・塩の重さを量ってもらいました。子供達は2人1組で各クラス14班。その14班それぞれに3種類の原料ですから、なかなか大変です。量ったものを子供達が持ってきたボールに入れます。ここまでが下準備。
8:50に子供達が入場してきたので、仕込む前に味噌のお話をしました。味噌の原料のこと、糀のこと等など。その後質問コーナー。
「味噌はどこから来たのですか?」とか、
「味噌は腐らないのですか?」とか、本当に良く調べていて、味噌屋のおじさんもびっくりしていました。
さあ、実践編。クラスごと各班に分かれて、糀をほぐし、塩と混ぜあわせます。その後に大豆を投入。
あとはひたすら、潰して、潰して、潰して!少し大豆が固めだったのですが、さすがは2年生。途中で飽きないでよく出来ました。お手伝いのお母様方の力も借りて(ありがとうございました!)、無事に仕込み終了!あとは10月まで待つのみです。おいしく出来るよ〜〜〜!
その夜は家族で味噌の話題でいっぱい!本当に楽しく、こちらが元気をもらう授業でした。味噌作りをしたい方は御相談くださいね。
お店の看板
やらなきゃやらなきゃ、と思っていて、なかなか重い腰が上がらない事ってありますよね。私もようやく一仕事終わりました。お店の看板書き。毎回、産みの苦しみです。
まず、何をどう書こうか考えます。書くことが決まったら、紙をその大きさに切って、書き始めます。(案外、紙を切るのが面倒・・・)
今回は醤油こうじから書き始めました。書いてみると大きすぎて値段まで入らないので、もう一枚。書いたけどあまり気に入らないので更にもう一枚。こうやって7〜8枚書いて、ようやく気に入るのが出来たので、次へ。
塩こうじは右上の一言が思い浮かばない・・・こういう時に文才の無さを実感して情けなくなります。読書は好きだったんだけど、あまり関係ないみたいで、やはりセンスでしょうね。なけなしのセンスを搾り出して書いたのが、「浅漬けを作ろう!」書き終えて改めてみると・・・。んんん〜、塩こうじは浅漬けの素じゃないんだよなぁ・・・。こういうキャッチフレーズのセンスはどうやって磨くのでしょうか?ご存知の方はぜひ教えてください。こんな感じでふぅふぅアップアップしながら書いてます。
もし見かけたら、四苦八苦してるんだなぁと笑ってやってください。
味噌の賞味期限って?!=忘れられた味噌=
先日、お客様に「5年前の味噌なのですが、まだ食べられますか?」と質問されました。
そうそう、冷蔵庫の中で、なかなか日の目を見ない忘れがちな調味料達っていますよね。たまにしか使わず賞味期限が切れてるけど腐ってはいない、捨てられない調味料。味噌もその一つなんですよね。買ったけど味が好きでない味噌、買った時と味が違うからどうしようと迷っている味噌・・・など。
結論:大丈夫、味噌は5年経っても腐ってはいないので、食べられますよ〜。
ただ、買った時よりも色は黒くなってるし、水分も蒸発してると思いますので、新しい味噌と5年物の味噌と合わせ味噌にして下さい。合わせる量は新しい味噌の1/3〜1/4程。味噌汁なら、1種類の味噌よりもずっと深い味わいの味噌汁が出来ますよ〜!
塩こうじレシピ =ロール蒸鶏=
形が可愛いので子供に人気で、見た目が鶏肉には思えないところが、楽しいらしいです。ちなみに、黄色の部分は粉末カレーです。これから暑くなるので、冷やして食べると、ご飯もお酒も進みますよ〜〜。
作り方は非常に簡単。
1.鶏むね肉に塩こうじをまぶし、30分〜1日置く。
2.写真の様にカレー粉をまぶし、皮を外にしてロール状にラップで巻いていく。
3.レンジで中まで火が通るように チンをする。レンジでなく、ゆでてもOKです。
聖テレジア幼稚園での味噌作り
6/4(月)に息子の通う幼稚園でお味噌を作りました。
娘が在園している時から作らせて頂き、毎年好評で4回目になります。大人も手伝いますが、子供が主体で作ります。子供は味噌作りの天才かも?!その訳は・・・
糀をほぐして
ほぐした糀の上に、大豆を入れて潰している所。始めはマッシャーやすりごぎで・・・
最後は手で潰して、仕上げに塩と水を入れて出来上がり。お砂遊びの要領で上手に出来ました!毎日やってるから、お手のもので、大人顔負けの出来栄えです。
これが10月にはとても美味しい味噌になります。作った味噌は、幼稚園での給食に使ったり、おうちに持ち帰って食べ、ご家族の方からも喜ばれています。なんといっても子供が楽しく作るのが、美味しい味噌になる秘訣ですね。こちらも元気をもらった一日でした。