1月, 2016年

氷彫フェスティバル

2016年01月26日
「松本城氷彫フェス」30回目です。

多くの観客が見守った氷彫制作の実演

多くの観客が見守った氷彫制作の実演

厳冬の時季に松本市で開く「国宝松本城氷彫フェスティバル」が23日、松本城公園を主会場に2日間の日程で始まった。市などでつくる実行委員会が開き、30回目。節目を盛り上げるかのように冷え込んだ初日は氷彫制作の実演などがあり、大勢の親子連れらでにぎわった。メーンの催しで県内外の16チームが出場する全国氷彫コンクールの作品制作は夕方に始まった。
実演は、コンクール出場者の1人で札幌市の会社員森藤(もりとう)真介さん(30)が高さ約1メートル、重さ135キロの氷柱をチェーンソーなどで削り、20分ほどで向き合うペンギンの親子を造った。
松本市が姉妹都市提携するスイス・グリンデルワルト村の男性2人が山々やスイスと日本の国旗を彫った氷像など6体も、松本城大手門枡形跡広場に初めて並べた。松本駅の東西自由通路には、これまでのフェスを写真や解説で振り返る展示も設けた。
松本城公園にある長さ15メートルほどの氷の滑り台や鍋の振る舞いも大にぎわいだった。1987(昭和62)年の初回から出場者や実行委員として関わる調理師で長野氷彫倶楽部会長の野田真一さん(53)=松本市=は「冬の催しとしてさらに定着するよう続けたい」と話した。24日午前10時、コンクールの審査がある。
(1月24日 信濃毎日新聞より)

眼下に広がる雪の松本市内

2016年01月25日

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先週、組合の講習会で浅間温泉まで行ってきました。先日の雪で松本市内は白一色です。見下ろすときれいですが、雪が融けず寒い毎日です。店の駐車場も雪かきが大変でした。ただ、子供達は雪かきの副産物、巨大滑り台で遊んでご満悦です。いつの時も子供は元気なものですね。

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三九郎

2016年01月19日

松本の小学校では子供会で三九郎を行います。
松本城と各町会から松飾などを集め、最後に女鳥羽川河川敷に集めます。松・飾り・しめ縄などに分けた後、だるまをしめ縄で通します。竹でやぐらを組み、その中に松飾などを入れて山のようにし、だるまを飾ります。出来上がったものが下の写真。この地区は松本城があり、企業も多いので、松飾りやしめ縄なども多く、大きな三九郎が出来ます。

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三九郎に点火した後は、お楽しみの食事タイム!定番のまゆ玉や餅を焼いたり、変わり種ではピザやジャガベーコンもあり。楽しいお正月行事の一日です。

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第30回 国宝松本城氷彫フェスティバル  1/23(土)・24(日)

2016年01月16日

今年も松本城で氷彫フェスティバルがあります。毎年色々な出店もあるので、ぜひ遊びに来てください。

ちなみに萬年屋も「三の丸倶楽部(町会商工部)」で、松本城前空地にて、

「松本 氷祭り」の画像検索結果

・ホットワイン
・ホットビール
・コーヒーフレーバーウォッカ
・晩白柚フレーバーウォッカ(ばんぺいゆ:九州産の日本最大の柑橘類))、

・コーヒー
・おしるこ
・ソーセージ を販売します。

 

また、たき火、アイスキャンドル、氷のテーブルをライトアップ等して、氷彫フェスティバルを盛り上げま~す!三の丸倶楽部は23日(土)17〜23時の予定です。寒い中暖かさを求めて、ぜひお立ち寄りください。
公式HPはこちら → https://migoro.mcci.or.jp/feature/detail/2015111600016/

赤かぶの色

2016年01月15日

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。年明け始めは、赤かぶの仕込みの様子から。色が抜けたり戻ったり、化学の実験みたいです。

年に一度、11月頃に赤かぶは市場に出ますので、一年分仕込みます。一つ一つ手洗いした後、塩水に漬けます。

塩水に漬けると、下の写真の様に驚く程に色が抜けます。初めて漬けた年はどうなる事かとびっくりしました。

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ところが、酢に漬けると赤色が戻るのです。どのような化学反応しているのかわかりませんが、面白いですよね。少し甘み(砂糖)も加え、美味しく漬け上がりました。

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私ごとながら、この赤かぶを洗う作業、糀や沢庵などの仕込みと比べると、一番気が重い・・・。例えば、糀は質の高い糀を作ろうと努力しますし、沢庵は大きさを選んで並べていく事が楽しいのですが・・・。この赤かぶを洗うのだけは面白い事がなく、ひたすら洗って・切って・洗って・切っての繰り返し。赤かぶが入荷されると私は配達や納品に出たり、荷造りしたりと 他の仕事を積極的に引き受けて、逃げ回ってます(笑)。