味噌玉の仕込み 5 <味噌玉並べ>
2018年08月18日
釜から出して1個2升に切り分けた味噌玉は、
半分の1升分にして風通しの良い場所へ並べます。
切り分けるのには包丁ではなく、ステンレス製の薄い板を使うのですよ。
目分量で半分にしていくのですが、
気を許すと曲がって切ってしまいますので、慎重にね・・・!
味噌玉は工場の蔵の中に並べていきます。
風通しが良いように、
等間隔に隙間を開けながら、
倒れないように並べます。
並べる台は角材に横板を渡し、その上に竹のすのこをひいて
この上に乗りながら並べます。
竹すのこがおれない様に、角材の部分のみに乗り、
横板には体重をかけない様に!
乗ってもしなるので多少は大丈夫ですが、
所々虫食いで傷んでいる部分もあり、
そこに乗ると、竹すのこが折れます。
ロシアンルーレットみたいでスリルあり!
な〜んてね。
ここからは←まちがい
ここからも、子供達の活躍する場面です。
なにせ大人より小さくて身軽なので、
竹すのこの上で軽快な動きです。
大人は天井に頭がつかえるのですが、
子供は背が小さいので、立っても大丈夫。
高い所に上りたがるのは、まるでおサルさんかしら?
何とかは高い所が好きというのが、あてはまるのでしょう(笑)
味噌屋は知力よりも体力!
家業を手伝うのには、もってこいです!
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