味噌玉の仕込み 3 <味噌玉 成形>
2018年07月07日
今年の仕込みのアルバイトは信州大学の学生さん。
細身のわりに筋肉質で気が利いてよく働いてくれました。
写真は釜の下から大豆を出している所。
シャベルで掻き出してチョッパー(ミキサー)に入れると、大豆がつぶれて出てきます。
子供たちはこの釜の中に入って、取り出せないところを手前に押しやっているのです。
左端でつぶした大豆を切っている様子がわかりますか?
つぶした大豆を切り、味噌玉に成形している様子。
1080キロの大豆を180個に目分量で切り分けます。職人のカンというやつです!
すると、一玉6kg=2升 になります。
切った味噌玉を並べる作業です。
見た目は楽そうでも、一玉6キロで中腰で並べていくので、
180個並べ終わるころには、腰が痛くなりますね。
今年の仕込みの特徴と言えば、テレビの撮影があった事ですね。
テレビの撮影をしたいという話は、過去に何回もあったのですが、
なにせ、期間が限られているので、日程が合わずに撮影されなかったのですが、
今年はなんと2回も撮影&放映!当たり年です。
アルバイトの学生さん達とも、テレビにも映るね〜なんて言っていたら、
一番奥で大豆の釜出しをしていて、チラッとしか映らずに、
残念がっていました。
アルバイト中も何をやるにも元気良くて、
楽しそうに仕事をしてくれて、こちらまで元気をもらいました。
元気が良いという事は、良いことだ!!
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