11月, 2023年
赤カブは自然色です!
赤かぶを詰める
赤かぶは、1年に1度しか市場に出ません。
1年分をいちどにつけて、業務用の冷蔵庫に保管します。店頭になくなったら袋詰めをして出しています
一つ一つ手で詰めていくんですよ。単純作業とは言え、指が痛くなることもあります。
萬年屋は何でも手作業です💦少量多品種なので、機械を使いづらい所があるんですよね。
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麹蓋またまた
ご隠居願う麹蓋
続けて麹蓋の話題です
写真にあるのは、実際に使っていた麹蓋です。
皆さんにお譲りした麹蓋がたくさん出てきたので、状態の悪いものは、ご隠居してもらうことにしました。
・蓋の中が傷んでいるもの
・木枠の端が外れているもの
・蓋に大きな割れ目があるもの
いろいろな状態の麹蓋がありましたが、一番多いのは大きな割れ目があるものです。
木🌲なので、長年使っている間に、洗ったり🚿、乾かしたりしているので縮んだのでしょうね。
割れ目のある麹蓋を使うときは、割れ目のない麹蓋を下に敷き、
米がこぼれても良いように、割れ目の大きい蓋を上に重ねて仕込んでおりました。
ものがない時代から使っているので、昔からの知恵ですね。
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麹蓋の修繕 性格が出るなぁ
古い器具を使うということ。
古い道具でも、変えが効かないものってありますよね。
萬年屋にもそういう道具がたくさんあります。麹蓋もその一つ。
ふし穴が空いていれば、穴を塞いで修理して使っていた跡があります。
きれいに裏から穴を塞いでいるものもあれば、やっつけ仕事で木を突っ込んでるものもあります!
誰か家の男衆が修理したのだと思うのですが、性格があまりにも出ていて笑ってしまいました!
どちらでも、お米が落ちなければ良い話なんですけどね😄
ちょっと前ですが
あまりに可愛い!!
萬年屋ともお取引がある ドットミソさん
@dott_miso
あまりにも可愛い「味噌玉」を作成してらっしゃるので、ご紹介したいです。
写真にある4つの玉はすべて「味噌玉」です。
萬年屋とは違うお湯を注げば味噌になる味噌玉です。
ドットミソさんと知り会うきっかけになったのも、Instagramでした。
あまりにもきれいな「味噌玉」を作っていらっしゃったので、私がコメントしたのが始まりです。
それ以来、仕込みを見に来て手伝ってくださったり、ご注文をいただいて今に至ります。
味噌もかわいい姿でいると、需要も増えていくのではないかと、非常に期待をしている企業さんです。
だって、理屈抜きに可愛いと思いませんか?!
これを全部手作りされてるんですよ!
味噌の蔵元でありますが、いちファンなんです💖
近くにいれば、すぐにでも買いに行きたいのですが、なかなかそうもいかないところが歯がゆいですね。
#がんばれ、ドットミソ!
#一緒に頑張ろう、ドットミソ!