11月, 2023年

赤カブは自然色です!

2023年11月12日

  

赤かぶを詰める

赤かぶは、1年に1度しか市場に出ません。
1年分をいちどにつけて、業務用の冷蔵庫に保管します。店頭になくなったら袋詰めをして出しています

一つ一つ手で詰めていくんですよ。単純作業とは言え、指が痛くなることもあります。

萬年屋は何でも手作業です💦少量多品種なので、機械を使いづらい所があるんですよね。

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麹蓋またまた

2023年11月11日

ご隠居願う麹蓋

続けて麹蓋の話題です

写真にあるのは、実際に使っていた麹蓋です。
皆さんにお譲りした麹蓋がたくさん出てきたので、状態の悪いものは、ご隠居してもらうことにしました。

・蓋の中が傷んでいるもの
・木枠の端が外れているもの
・蓋に大きな割れ目があるもの

いろいろな状態の麹蓋がありましたが、一番多いのは大きな割れ目があるものです。

木🌲なので、長年使っている間に、洗ったり🚿、乾かしたりしているので縮んだのでしょうね。

割れ目のある麹蓋を使うときは、割れ目のない麹蓋を下に敷き、

米がこぼれても良いように、割れ目の大きい蓋を上に重ねて仕込んでおりました。

ものがない時代から使っているので、昔からの知恵ですね。

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麹蓋の修繕 性格が出るなぁ

2023年11月10日

 

古い器具を使うということ。

古い道具でも、変えが効かないものってありますよね。

萬年屋にもそういう道具がたくさんあります。麹蓋もその一つ。

ふし穴が空いていれば、穴を塞いで修理して使っていた跡があります。

きれいに裏から穴を塞いでいるものもあれば、やっつけ仕事で木を突っ込んでるものもあります!

誰か家の男衆が修理したのだと思うのですが、性格があまりにも出ていて笑ってしまいました!

どちらでも、お米が落ちなければ良い話なんですけどね😄

ちょっと前ですが

2023年11月10日

あまりに可愛い!!

萬年屋ともお取引がある ドットミソさん
@dott_miso
あまりにも可愛い「味噌玉」を作成してらっしゃるので、ご紹介したいです。

写真にある4つの玉はすべて「味噌玉」です。
萬年屋とは違うお湯を注げば味噌になる味噌玉です。

ドットミソさんと知り会うきっかけになったのも、Instagramでした。

あまりにもきれいな「味噌玉」を作っていらっしゃったので、私がコメントしたのが始まりです。

それ以来、仕込みを見に来て手伝ってくださったり、ご注文をいただいて今に至ります。

味噌もかわいい姿でいると、需要も増えていくのではないかと、非常に期待をしている企業さんです。

だって、理屈抜きに可愛いと思いませんか?!
これを全部手作りされてるんですよ!
味噌の蔵元でありますが、いちファンなんです💖

近くにいれば、すぐにでも買いに行きたいのですが、なかなかそうもいかないところが歯がゆいですね。

#がんばれ、ドットミソ!
#一緒に頑張ろう、ドットミソ!