ご来店シリーズ 韓国テレビ

2021年01月21日

ネタ切れ企画。
色々な方がご来店されましたシリーズ。

2012年4月
韓国のテレビ取材。

味噌玉はもともと中国大陸から韓国を経て日本に渡ってきたものです。

飛鳥時代位と言われているので、
1300年から1500年前になります。
韓国では作られている味噌玉が、
日本にも伝わったのかどうかと言う番組で、
韓国から萬年屋に取材に来ました。

どうやって萬年屋まで行き着いたのかを
聞いてみたところ、
ホームページを見たと言うことでした。

グローバルな世界とはこのことですね。
まさか韓国からの取材が来るとは
思ってもいませんでした。

韓国では今でも味噌玉を使っており、
とても重要な調味料になります。

私も調べたところ、
メジュと呼ばれる
コチュジャンの原料となります。

興味ある方は「韓国 味噌玉」で
検索するといろいろなサイトが
出てきますので見てください。

その中の韓国の方のブログに
書いてありましたが、

味噌玉にすると
時間はかかるかもしれないけど、
栄養と菌、発酵が全然違うとの事。

日本の味噌汁は沸騰すると
風味が落ちるけど、
韓国の味噌汁や味噌チゲは
最初からグツグツ煮込んだり
してもいいのは菌が強いからたそうです。

萬年屋の味噌玉の味噌(豊麗と極味)も、
煮返しても風味が落ちないと言う事は、
同じことですね。

また、信州大学の中国からの
留学生に聞いても味噌玉は知っていました。

ただ中国では田舎の観光資源として
残っているとのことですが、
まだ若い人でも味噌玉の事は知っていました。

味噌玉仕込みの味噌がなくなっているのは、
悲しいかな日本だけみたいです。

でも韓国の人のブログに励まされました。
やはり味噌玉にすると菌が強い、
発酵が違うとの事なので、
これからも味噌玉作りの味噌を続けていきたいと思います。

がんばるぞ~!