味噌仕込 最終章 踏み込み

味噌仕込 最終章 踏み込み

 遅れ遅れ書いてきた味噌の仕込みも
ようやく最終章

塩と糀と水を混ぜた味噌はタンクへ入れ、
空気を抜くために踏み込みをします。

写真上の様に、落とし込んだばかりの味噌は、
空気もたくさん入っています。

  

空気に触れるところから、カビが生えてくるので、
なるべく空気を含まない様に踏み込んで、
空気を抜きます。

よく自家製の味噌を作るときに、
おにぎりの様に握って、樽に叩き入れるのと同じです。
あれも空気を抜いているんですよね。

踏み込みは面白いのですが、
味噌が沈んでしまい、なかなか大変です。

昔は直接長靴で踏んでいたのですが、
ズボズボと沼地に沈むように足が抜けなくなるので、
お風呂マットを切って、”かんじき”の様にし、
その上から踏み込むようにしました。

ちょっとしたアイディアで仕事って楽になりますよね。