3月末から、味噌の仕込みが始まりました。お蔭様で昨年移転オープンした支店では味噌が売れるようになり、今年は去年よりも多めに仕込みます。 まずは大豆を洗って大釜に入れる場面です。大釜に水が溜まったら、子供が教えてくれます。「釜から水が溢れたら工場中水浸しになるから、水の見張り番も重要な仕事なのよ。」と話すと喜んで水番をしてくれました。 大豆を一日浸漬させると、水を含んで約2倍の大きさになります。 朝5時に起きてボイラーを炊き、9時か9時半位には蒸しあがります。大きな釜なので、男の人が鉄の棒を使って釜を開けます。炊き立ての大豆は甘くておいしいんですよ。