糀用の製麹器を解体

糀用の製麹器を解体

さあ、週明けから味噌の仕込みが始まります。まずは下準備から。。。。
長年使ってきた糀を作るときに使うタンク(製麹器)を新しくしたので、古いものを解体しました。戦後からずっと使ってきたものなのですが、何せ重い・・・。
年代物なので、壊すのはもったいないとの話もありましたが、味噌玉を熟成させる場所も足りない上、300kg米を入れると、新しい製麹器は1人で動かせるのに対し、今回解体するのは男2人がかりでどうにか動くという代物。
解体してみると、家が作れるほどのしっかりとした材木を使い、1トン用の車輪で作られていました。クオリティオーバー。どうりで重いわけだ・・・。

解体作業は同じ味噌屋仲間に手伝ったもらって、午前中いっぱいかかり終了。松本の味噌屋同士は仲が良いので、うちの様に小さな蔵元は色々と助けられています。有り難い事です。