・いよいよ味噌の始まりました。まずは原料となる糀の仕込みです。 主人が釜から蒸し上がったお米をコンベアに乗せ、冷却します。 冷ましたお米に噴霧器で麹菌をつけ、温度を見ながらタンクに入れていくのが私の仕事です。 麹作りで一番大切なのは、温度管理です。 手を入れてみて、少しぬるいと感じる位が適温です。 お米を入れる量、ファンの強弱、お米の量で温度を調整します。 室に入れるときには、毛布をかけて温度を保ちます。 毛布をかけて麹菌を育てるあたりは、ほんとに子育てみたいなものです。 おいしくなーれ、おいしくなーれ!