昨年は新商品として、三升漬けを発売しました。実際は新商品ではなく、15年ぶりくらいの復活商品です。三升漬けとは、糀 1升醤油 1升生唐辛子 1升 合わせて3升漬です。かわいいネーミングですよね。(昔の人に乾杯!)ちなみに唐辛子1升は350g〜450gでした。秋にしか市場に出回らない生の唐辛子を使います。こちらでは「生唐辛子」「辛コショー」と書かれています。 この時期、あまり辛くない「しし唐」とかも売っているので、必ず辛さを確認して買うのが大切。私も何袋か間違って買ってきました。これじゃ辛くならないで、普通の醤油こうじと変わりません。作り方は簡単!生唐辛子をみじん切りにして、醤油と糀と混ぜて熟成させるだけ。 ただし、唐辛子を刻むのが危険!初めは素手で刻んだのですが、その後手がジンジンしてきました。 唐辛子はむかしはカイロの代わりに靴に入れていたというくらいですものね。生唐辛子は初めは緑色ですが、日が経つとオレンジから赤に変わります。緑色の方が辛いと、八百屋さんは言っていましたが、お客様でこの唐辛子を生産している方によれば、そんなことはなく、赤色になっても辛いとの事でした。私が食べた感じでは、どちらも辛くて判定不能。もしかしたら、青い方が辛かったのかもしれませんが、どんぐりの背比べという感じでした。次回に続く