釜から出した味噌玉。手前のが大豆2升分。ステンレスの板で半分に切って、大豆1升分にします。 そうそう、前回説明していなかったので、玉の数の事をご説明します。 一釜1080kgの大豆を 1個が大豆2升になるように、180個に切り分けます。誤差はプラスマイナス10個以内。味噌玉1個2升にしないと、その後の糀・塩・水の分量が狂うからです。 切るのは主人なのですが、私は横から、 「なんだか巨大な味噌玉じゃない?!」とか、「気持ち、小さい気がする」とか、気楽な事を言っています。 切っている本人曰く、 「言うのは簡単だけど、なかなか大変なんだよ・・・!」1センチ違うと、10個以上の狂いが出てくる計算だそうです。 それはそれは、失礼しました。