瓜の粕漬けの時期になりました。 これは縞瓜です。 縦にしましまが入っているので、「しまうり」と言います。 ところで、イノシシの子供のことをうり坊と言うのはご存知ですよね。 うり坊はこの縞瓜が名前の由来なんですよ。 ちょっと調べてみると、 うり坊の縞は生後4ヶ月ほどでなくなってしまうのですが、 この縞々は、外的から身を守るための保護色。 イノシシの子どもが生まれる春頃、森の木洩れ日の下で背景に溶け込みやすい柄です。 大人になると模様は完全に消え、全身くすんだ黒や茶色の毛になります。 野生下だと子どものころは敵が多く、 一度に3~5頭ほど生まれても1年生き残ることができるのはその半分ほどといわれています。 なるほどね❣️ ★★★★★★★★★★ 信州は松本で、江戸時代より190年近く続く老舗味噌蔵6代目女将です。東京都出身。 結婚を機にOLから味噌屋に転身、中学生と高校生の2児の母です😄。 日常のちょっと気づいたこと、日々の生活の楽しみなどを、アップしていきたいと思います。