Facebookにも書きましたが、写真の手前の大根は朝入荷して干したばかりなので、まだ水分がたくさんです水分が抜けると奥のようにしわしわになります。大根になぞらえるなら、私も20代は手前のような水分たっぷりピチピチ大根だったのになぁと思いつつ、今は奥のようなしわしわになってきたと思いました。人間の肌と全く同じですね!通常は10日から2週間位干すのですが、今年は入荷してから天気が続いたので1週間ほどで乾いてしまいました。今年は約2200本。大量生産ですと、このような天日干しはせずに大根はローラーの上で回されて機械で乾燥するようになります。やはりお日様の日は当たると言う事は、味が美味しくなるような気がします。天気の良い日に布団を干した後、何とも言えぬ良い香りが布団からするのと同じなのかな。この沢庵が大好きで、通常はお取り寄せをしてくださっているお客様が松本にいらっしゃったので、この大根干しの様子を見ていただきましたら、とても感激してくださいました。私も萬年屋秋の風物詩として、大好きな風景です。