釜から出して1個2升に切り分けた味噌玉は、半分の1升分にして風通しの良い場所へ並べます。 切り分けるのには包丁ではなく、ステンレス製の薄い板を使うのですよ。目分量で半分にしていくのですが、気を許すと曲がって切ってしまいますので、慎重にね・・・! 味噌玉は工場の蔵の中に並べていきます。 風通しが良いように、等間隔に隙間を開けながら、倒れないように並べます。 並べる台は角材に横板を渡し、その上に竹のすのこをひいてこの上に乗りながら並べます。 竹すのこがおれない様に、角材の部分のみに乗り、横板には体重をかけない様に! 乗ってもしなるので多少は大丈夫ですが、所々虫食いで傷んでいる部分もあり、そこに乗ると、竹すのこが折れます。 ロシアンルーレットみたいでスリルあり!な〜んてね。 ここからは←まちがいここからも、子供達の活躍する場面です。なにせ大人より小さくて身軽なので、竹すのこの上で軽快な動きです。 大人は天井に頭がつかえるのですが、 子供は背が小さいので、立っても大丈夫。 高い所に上りたがるのは、まるでおサルさんかしら?何とかは高い所が好きというのが、あてはまるのでしょう(笑) 味噌屋は知力よりも体力!家業を手伝うのには、もってこいです!