仕込みも最終段階です。 砕いた味噌玉に、糀・塩・水を入れて混合し、樽に入れて秋まで熟成させます。 この写真の時は、味噌玉からかなりのアルコール臭が発生し、お酒に弱い人でしたら、酔ってしまうほどです。 大豆が発酵しているだけなのに、アルコールが出るなんて不思議ですね。 「仕事しながら、お酒飲んでいるみたいで得じゃない♪」と、言ったところ、 「それどころじゃないよ!塩と糀との割合を間違えない様に、数を数えながらやっているんだから、酔っぱらっていたら、仕事にならない!」 と、萬年屋の社長兼職人が言っていました。それもそうだ!(笑)失礼しました。ハハハ 最後に踏み込みです。 空気が入るとそこからカビが生えるので、タンク毎に踏み込みます。 子供がやりたがるのですが、体重が軽すぎて、踏み込みにならず、これは大人の仕事。 これで土蔵に移して秋から冬にかけて新味噌の出来上がりです。 美味しい味噌になりますように!!