今年の仕込みのアルバイトは信州大学の学生さん。細身のわりに筋肉質で気が利いてよく働いてくれました。 写真は釜の下から大豆を出している所。シャベルで掻き出してチョッパー(ミキサー)に入れると、大豆がつぶれて出てきます。子供たちはこの釜の中に入って、取り出せないところを手前に押しやっているのです。左端でつぶした大豆を切っている様子がわかりますか? つぶした大豆を切り、味噌玉に成形している様子。1080キロの大豆を180個に目分量で切り分けます。職人のカンというやつです!すると、一玉6kg=2升 になります。 切った味噌玉を並べる作業です。見た目は楽そうでも、一玉6キロで中腰で並べていくので、180個並べ終わるころには、腰が痛くなりますね。 今年の仕込みの特徴と言えば、テレビの撮影があった事ですね。テレビの撮影をしたいという話は、過去に何回もあったのですが、なにせ、期間が限られているので、日程が合わずに撮影されなかったのですが、今年はなんと2回も撮影&放映!当たり年です。 アルバイトの学生さん達とも、テレビにも映るね〜なんて言っていたら、一番奥で大豆の釜出しをしていて、チラッとしか映らずに、残念がっていました。 アルバイト中も何をやるにも元気良くて、楽しそうに仕事をしてくれて、こちらまで元気をもらいました。 元気が良いという事は、良いことだ!!