蒸しあがった大豆です。アツアツ!これを固さをみると言いながら、ちょっと味見するのがとても美味しいのですよ。ほくほくのかぼちゃに似た味で、お茶碗一杯ほどでも食べられるくらいです。味見が終わったら(笑)下の釜口に向かって大豆を落としていきます。釜は火を止めたばかりなので、壁は熱く蒸気がすごく、眼鏡は曇って使い物になりません。サウナの中で仕事している感じですね。これがなかなかの重労働大豆は重いし、釜は熱いし、体勢がが悪いし最後は釜の中に入ってすべて掻き出します。それでも、子供たちはこの作業が好きで、一日交替で釜出しをしています。小さい頃はこの作業をしたくてしたくて、でも、力がないと出来ない仕事なので、釜出しが出来るようになると、大人になったなぁと思えるようになりますね。