サイトウキネン 「ヘンゼルとグレーテル」 オペラ鑑賞してきました!

子どもと一緒に、松本で開催中のサイトウキネンフェスティバル 「ヘンゼルとグレーテル」を鑑賞してきました。子供用の簡略オペラかと思って行ったのですが、なんとなんと、本物のオペラでびっくり!感激して帰宅しました。

歌っているのは全編ドイツ語?イタリア語?(教養がなくてすみません・・・恥ずかしい)で、舞台の上手と下手に字幕が出ます。題材がグリム童話のお菓子の家で、子供も内容がわかりやすいというだけで、大人も十分に見応えありました。

会場は小学生が多かったので、時折 親が字幕を読んであげたり、子供が親に質問したり・・・という微笑ましい光景があちこちで見られ、そういう私自身も子供とヒソヒソ話をしながら鑑賞できました。
こういう、堅苦しくない雰囲気でオペラが見られるなんて、最高でした。通常は中学生が学校単位で鑑賞するのですが、今年は実験的に一般公演したとの事。

小学生低学年では字幕の漢字が読めなくて、細かいことは分からない場面もありましたが、その時は舞台装置や歌手の衣装など、大人が見過ごしてしまう所をよく見ていて、純粋に楽しんでいました。大人はついつい字幕を追いがちですが、子供に教えられました。ぜひぜひ来年も観に行きたいですね。

最後のカーテンコールでは小澤征爾総監督も出てきて、会場のボルテージは最高潮!私も夕食のワインが進み、子どもとの会話も弾みました。