今年は唐辛子だけで1斗

今年は唐辛子だけで1斗

これから熟成

くしゃみと暑さに耐えながら出来上がった唐辛子入りの醤油糀です。

これから約2ヶ月ほど熟成させます。本によると2週間でも良いそうですが、私はもう少し熟成させた方が、糀のうまみが出て良い気がします。

寒くなって熟成が進まなくなったら出来上がりです!

これも、自然の理にかなった作り方だなと思います。暑い時に作って、熟成をさせて、寒くなったら食べる。

夏野菜の上手な保存方法でもあり、先人の知恵には頭が下がります。

昔からの食べ物は、自然の気候を利用し、その後は上手に保存食にしたものが多い気がします。

地域の伝統食として残っているものは、旬のものは旬のうちに食べ、残ったら保存食にすると言うサイクルができていたのだと思います。

味噌も、春に仕込み、夏の暑さを越えで熟成が進み、秋になると食べられます。温度管理に、人の手が加えられる事はありません。これぞ天然醸造!

天然醸造はエコなんですよ!
大量生産をすると、その途中で温度を上げるためにボイラーを焚いて、室温をあげたりすることもあります。

大量生産が悪いと言ってるのでは全くなく、選択肢が増えていると言うことだと思います。

萬年屋が時代に乗り遅れて、大量生産ができないうちに、天然醸造で作っている物の価値が見直されたという感じです。

周回遅れが、時代の先頭走ってる感じですよね😄

時代を読むって大変!なんとなくやってるうちに、エコな生産者になりました😄7