水が上がる塩漬けにして2日も経つと、これだけの水が上がります。本瓜ってこんなに水分があったのかと、改めて野菜の物水分量の多さに驚きました。食べていると、そんなに水っぽいと思わないのですが、塩漬けするとこんなにも水が出るんですね。瓜はきゅうりにはないシャキシャキ感と肉厚さがおいしさの元ですネ!瓜の仕込みが終わると、夏がそろそろ終わると言う感じです。漬物をつけていると、季節を感じますね。春は味噌、夏は瓜、秋は沢庵と赤かぶ、冬は地物の野沢菜。それぞれひと仕事を終わると、次の季節に移り変わる感じです。こういう日々の生活の中での感覚を、大切にしていきたいものです。手仕事で昔と変わらぬ製法で味噌や漬物を仕込んでいると、今年は瓜の出来が早かったので、気温が高かったのかとか思ったり、気候と密接に関わってきます。この夏も全国で自然災害が起こっています。身近なところから環境に優しいことができないか、常に考えている次第です。