味噌玉を造った後、少し固まるのを待って、今回ご紹介する作業になります。 味噌玉が出来上がったら、工場から隣の蔵に移動させます。3段に積み重ねた味噌玉が転げ落ちないように気を付けながら移動です。 味噌玉を切って、風通しの良いところに並べます。味噌玉を切った直後は写真のように湯気が出てきます。まだ、中はアツアツなのですよね。 仕込は重労働。汗だくの力仕事です。 萬年屋の女性陣は味噌の仕込みをあまり手伝いませんが、これは女の力では出来ない事の方が多いからです。 体育会系女子の私(見習い女将)でも、女の力ではどうにもならない作業が多く、たとえ1日できたとしても何回も続くこの作業。やはり男手でないと仕込めませんね。 ”工場や土蔵は女人禁制”とか、”女が仕込むと味が変わるから”と言った方が、へえ〜と話のネタにはなるのですが・・・(笑)