伝統味噌玉造り
具を選ばないので、いつものお味噌汁に一番のお奨めです。
日本最古の製法により、非常に豊かな風味と、熟成された味わいを醸し出します。
1300年程前とほぼ変わらぬ、二度熟成の仕込み方で仕込んだ味噌で、現代では省かれてしまった4つの仕込み工程が、菌や酵素をたくさん生み出し、味に奥深さを与えています。
特に萬年屋の蔵に住み着いたホワイトチーズの菌が大豆に取り込まれるので、チーズの風味が特徴の味噌です。
ただ手間と時間・膨大な労力がかかるので、戦後は生産者がおらず幻の味噌と言われています。
塩分を気にする際は、だしを濃い目にし「豊麗+長熟」の合わせ味噌で味噌汁を作ると香りがとてもたつので、味噌自体を2/3から半分に減らしても、薄く感じないと好評です。
味噌は粒、こし共に、味と成分は一緒です。米糀の粒を残してあるか、擂り潰してあるかにより、味噌汁にした場合、粒入りの味噌汁がお好きか、さらっと全て溶けた味噌汁がお好きかによりお選び下さい。