瓜から考えるSDG's

瓜から考えるSDG's

 瓜 再入荷して仕込みました。

今年は、必要な数の瓜を入荷できました❤️

  

写真2枚目のパンフにも書いてありますが、もともとの収穫時期は8月中旬から9月。

今年はお盆前から入荷が始まり、早かったんですね。

この瓜は昨年、一昨年は必要な数が手に入らず、
塩尻から安曇野にかけて約50キロの範囲の道の駅を、車で何度も回って購入していました。

瓜の粕漬けを食べる人が少ないことと、農家の方が高齢になったことが原因です。

将来的にも安定的に仕入れができないと困るので、昨年より松本市の農政課と相談して、栽培農家を探してもらったり、

あらかじめ道の駅に連絡をして、欲しい数を確保しておいてもらったり、今年はどうにか、必要数が確保できました。

これで一安心と言うか、とても安心しました。

一年に1度しか仕入れができないので、まとまった数がないと追加ができないので、、品切れになってしまいますね。

伝統野菜を未来へつないでいくにも、作り手の高齢化や気候変動など、難しいことが起きていると、身近に感じます。

それでも、今回は新しい作り手を探したりして、来年につなぐことができました。瓜の粕漬を作ることは、伝統野菜の作り手も絶やさない事。これも伝統野菜を守る大切な事だと思いました。

持続可能な農業と伝統食ですね。身近な所からSDG'sです。

でも、難しいことを考えなくても、出来上がった瓜の粕漬けはパリパリとしておいしいですよ!

#松本の伝統野菜
#本瓜
#本瓜粕漬け
#パリパリとしておいしい!

★★★★★★★★★★★

信州は松本で、江戸時代より190年近く続く老舗味噌蔵です。漬物も製造しております。

店頭では見られない工場等をご案内。

本店の間口は狭いですが、奥へ奥へと細長く続き、その先に味噌や漬物の工場、土蔵があります。

この年月を経た建物だからこそ、萬年屋独特の味が作れます。
維持していくことが、とても重要です。

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