萬年屋六代目蔵元便り
赤かぶが真っ赤に漬け上がりました
沢庵作り 番外編
こうじが出来上がりました
糀の仕込みが終わりました。室での作業は高温多湿のため、カメラが曇ってしまい撮れずに残念。次回撮るように何か考えます。
今回出来上がった糀は、とてもとても上手にできました。お米一粒一粒にまで麹菌がついて、胞子がふわふわのとても良い糀です。
室ふた1枚は1升=1.5kgです。一升桝で量って一枚一枚入れていくのですよ。写真を見ればわかりますが、普通の桝と1升桝と比べてくださいね。
1kg入り900円、500g入り450円ですので、ご購入されたい方はメールまたはお電話下さい。
info@mannenya-nejp.check-xserver.jp ℡0263-32-1044
こうじの仕込み
漬物の仕込みが終わったと同時に、今度は糀の仕込みが始まりました。
糀は4日間にわたって行われます。
1日目:米洗い
2日目:米蒸し→麹菌をつけ、製麹機(せいきくき)に入れる→室入れ
3日目:一日、室での作業。午前中は製麹機(せいきくき)から、室蓋へ盛り込み→
午後 糀にうねをつけ、蓋をする
4日目:室だし。蓋を取り、室から出す。
写真は2日目の作業のところです。蒸し米をシャベルでベルトコンベアーに移し冷ましながら、製麹機に入れていきます。
この時に麹菌が米1粒1粒に付くように、手で混ぜながら製麹機に入れます。
赤かぶ漬
ようやく赤かぶの収穫期なり、手に入りました。赤かぶは一年に一度しか出回らないので、沢庵漬けと重なるこの時期が勝負です。赤かぶを一つ一つ手で洗い、傷みそうなところは包丁で取り除きます。葉っぱの根本に土がこびり付いていたり、蕪に土がめり込んでいたり、これがなかなか大変な作業で、半日洗うと体中が痛くなります。沢庵漬けている方が楽かなぁ。。。
赤かぶを一度塩漬けにすると、色が抜けるのですよ。初めて漬けたときは、色が抜けてしまった・・・・とギョッとしましたが、これが不思議。酢に漬けると赤く鮮やかに色が復活するのです。まるで手品みたいですよ。次回は赤く染まった赤かぶの写真をご紹介しますね。
沢庵作り その3
干した大根を漬けこみます。沢庵の重さを量り、それに合わせて、糠・塩・柿の皮・なすの葉を入れて漬けます。
なすの葉はこの時期になると、八百屋さんで売ってるので買ってきます。柿の皮は売ってもいるのですが・・・家に柿の木があるので、それを取ってせっせと食べて干しています。たくあん仕込む前に柿を食べなくっちゃ!!という、状況です(笑)
2月頃になると食べられます〜。今ある沢庵は年内くらいでなくなりそうなので、しばらく品切れです。すみません。
沢庵つくり その2 大根干し
沢庵用の大根を干しました。今年は一度に大根が入荷したので、大変でしたが、見応えのある風景となりました。今年は赤かぶ漬けも同時期に重なり、毎日、漬物造りに追われていました。もう少し早くアップできればよかったのですが・・・
大根は干すときは井桁に組んで天井ぎりぎりまで入れるのですが、乾いてくると、かさが減り次第に上の方がスカスカになってきます。それもご覧ください
今年は天気も良く風もあったので、1週間ほどで乾きました。2週間近くかかる年もあるのですよ。
雑誌に掲載されました
東急グループ会員制ホテルの雑誌に掲載されました。
読んでいるとその場所に行ってみたくなり、一般に販売していないのが残念なくらいお薦めしたい雑誌です。松本から一番近いホテルは茅野にあり、首都圏からのご利用も多いそうです。
掲載後、読者の方から早速ご注文を頂きました。読者の方も活動的な方も多いのでしょうね。
沢庵作り
沢庵用の堅大根・地大根と呼ばれる、短い大根を干しています。
今年は2300本程作る予定です。
沢庵を作る頃になると、冬が近づいてきているなぁと感じます。
子供達もこのお手伝いは大好きで、娘も学校から走って帰ってくるほどです。
池田町 七色大かえで
松本から車で30分、一足伸ばして、池田町の大かえでを見てきました。
一度見たいと思っていたかえで、もみじの木にしては巨大で、一度見に行くと良いかもしれませんね。
写真が下手ですみません。 「池田町 大峰高原」で検索すると、もっときれいな写真が出てきますので、そちらをご参考にしてください(^_^.)
http://koyo.walkerplus.com/detail/ar0420e12593/
http://ikeda.naganoblog.jp/c37036.html
大峰高原でかえでを見た後は、子供達とハーブセンターでお買い物をし、池田クラフトパーク(公園)で遊んできました。
家族で一日のんびり遊ぶには良いコースです。