萬年屋六代目蔵元便り

綺麗な密

2023年01月07日

きれいに並ぶ。
沢庵。

12月始めの仕事です😅
お天気も良くて、大根を押すにはちょうどいい気候でした☀️

干している大根を見ていると、結婚した頃を思い出します。

11月に結婚をしたので、その時に沢庵が干してありました。これはなんだろう⁉️と思った記憶があります。ずいぶん前の話ですねー😅

干すときに、大根の頭とお尻を合わせて干すのですが、

時々間違えて干し終わった後に、頭とお尻が反対になっている時があり、そういう時どうすると思います?

そのまま干しても大差は無いのですが、そこが主人の職人気質。

どうしても気になるから、やり直すんですって😅わからないでもない。

やっぱり揃っているって気持ちですね。

伝統野菜のだいこん

2023年01月06日


大根を干します。

堅大根は短いので、井桁に組んで干します。

基本的には、五段組んだら紐でロープを締め、また五段組みます。

今年は干す段階から、大きさを揃えて干しました。

ご報告が遅くなりましたが、萬年屋の秋の風物詩です。

たくあん

2023年01月05日

たくあん漬け

12月始めのお仕事。
沢庵漬けです。

堅大根(かただいこん)と呼ばれる信州の伝統野菜です。

普通の大根よりも短くて、実がしまっているのが特徴で、たくあん用の大根です。
萬年屋のたくあんは地味に固定客の多い商品😍

大根はこれから天日に干して、水分を抜きます。

実はこの大根を作る農家の方が高齢化し、近年良い品がなかなか手に入らないのが悩みの種です。

手に入ったとしても、傷が付いていたり、割れていたり。

家庭用につける分には良いのですが、販売用となると良いものを揃えないと、お客様をがっかりさせることになるので、難しい問題です。

餅つき

2023年01月04日

餅つき

 

お正月用のお餅は自宅で毎年つきます。

子供はが小さい頃は、杵が持ち上がらなかったのに、今ではしっかりと一臼つきます。

娘は萬年屋始まって以来、七代目にして初めて女衆で餅を搗きました。
ちなみに私は手返しだけで、餅はつきません👋

出来上がったお餅は、鏡餅にした後、延してのし餅にします。

朝から1日仕事で、終わるとほっとしますが、楽しい仕事です。

娘は春には上京するので、今年が最後の餅つきだと、張り切って二臼つきました。結構力が必要なんですよ。

慣れないと杵が上まで上がりませんし、腰が入らず、ペタペタと言う感じになってしまいます。

娘を褒めたら、餅つきを何年やってると思ってるの❣️といわれました。

子供の成長に改めて感じ入った1日でした。

あけましておめでとうございます

2023年01月03日

明けましておめでとうございます㊗️

今年もよろしくお願いします🤲

大名町店のお飾りです。
松は主人が木登りして、家の松を切り落とすのです。

なかなかの離れ技。
どこにいるか、見つけてくださいね!

 

 

石、石、石です

2022年12月27日

そう、これはただの石です。

天然の石ですが、漬物や味噌の上に乗せるのには本当に都合の良い形です。

先日、味噌の樽を新しく開けたのですが、その上に乗っていた石です。

味噌の上積み(味噌だまりじょうゆ)が渇いて固まってついているのがわかるでしょうか。

このまま庭に放置しておくと、雨で洗われてきれいになります☔️🌧️💧

無駄なくぼみ凹みもないので、本当にきれいに洗われるのですよ!

自然の恵みに感謝!
これを一つ一つ洗うとすると、重いんですよ❗️
何せ石ですからね。見た目以上に重いですよ。

私なんか、3つも動かすと嫌になります😅

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酢と砂糖を入れると・・

2022年12月26日

見るまる間に赤く染まるかぶ

 

赤かぶ

ようやく終了!
塩抜きした赤かぶに酢と砂糖を混ぜると、混ぜた瞬間から少しずつ色が赤くなります。

赤かぶの皮から出た赤い色が、酢と砂糖に化学反応を起こし、みるみるうちに酢が赤く染まってきます。

半月ほどをつけると、写真3枚目のような全体が赤く染まった赤カブになります。もう商品です!

 

まだまだ赤かぶ

2022年12月25日

 

 

まだまだ
赤かぶ

塩漬けすると、かぶの赤い皮が色落ちして、まだらになるんです。

初めて漬けた時は、どうしようと思いましたが、大丈夫なんですよ

これを甘酢に漬けると、今度は赤色がきれいなな甦るのです🔴🔴🔴🔴🔴

科学反応が起きているのだと思います。ふしぎですよね。

今は甘酢に漬けているので、次にアップする時には、全体的に赤く染まったかぶを、ご紹介出来ると思います❗️

乞うご期待を❗️🙌🙌

 

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赤かぶの中身!?

2022年12月24日

赤カブの中身は白い‼️

     

赤カブの中身は白い‼️

赤かぶは見てわかるとおり、皮の部分だけ赤くて、中身は白いんです。
これをよく覚えといてくださいね。

この皮から色が出て、全体に赤くなるんですよ。

切って塩漬けする赤かぶです。
4%の塩を入れ、
重石をして、水分を抜きます。

 

私も結婚してからわかったことですが、
保存食としての漬物を作るときは、
必ず塩漬けにして、野菜から水分を取ることが大切なんですね。

水分が多いと、痛む原因になり、保存が効かなくなる。
昔の人は、旬の野菜🥬は一度にたくさんとれるので、それぞれ漬物にして保存していたのだと思うと、
人間の知恵って凄いですよね。

赤かぶも1年に1度しか収穫できません。昔から漬物にして保存していたんですね。

 

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本うり 二度漬けします!

2022年11月26日

本瓜粕漬

 

粕漬けは二度漬けします。
塩漬けしたものを塩抜きし、今は1度目の粕につけた状態です。

今更ながら、主人に何で二度漬するのか聞いてみました。

答えは簡単‼️
二度づけしたほうが味が染み込んでおいしいからだよ
との事。

中腰で仕事をするので、年取ってきたら疲れるよと言ってました。

こんな超ブルーワーカーの社長、なかなかいないぜ!と。

まあまあ、自営業でも家族経営の店はどこも似たり寄ったりじゃないかな…😍

自営業の皆様、お互いに体だけは気をつけましょうね❤️

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