萬年屋六代目蔵元便り
綺麗な密
きれいに並ぶ。
沢庵。
12月始めの仕事です😅
お天気も良くて、大根を押すにはちょうどいい気候でした☀️
干している大根を見ていると、結婚した頃を思い出します。
11月に結婚をしたので、その時に沢庵が干してありました。これはなんだろう⁉️と思った記憶があります。ずいぶん前の話ですねー😅
干すときに、大根の頭とお尻を合わせて干すのですが、
時々間違えて干し終わった後に、頭とお尻が反対になっている時があり、そういう時どうすると思います?
そのまま干しても大差は無いのですが、そこが主人の職人気質。
どうしても気になるから、やり直すんですって😅わからないでもない。
やっぱり揃っているって気持ちですね。
伝統野菜のだいこん
・
大根を干します。
堅大根は短いので、井桁に組んで干します。
基本的には、五段組んだら紐でロープを締め、また五段組みます。
今年は干す段階から、大きさを揃えて干しました。
ご報告が遅くなりましたが、萬年屋の秋の風物詩です。
たくあん
たくあん漬け
12月始めのお仕事。
沢庵漬けです。
堅大根(かただいこん)と呼ばれる信州の伝統野菜です。
普通の大根よりも短くて、実がしまっているのが特徴で、たくあん用の大根です。
萬年屋のたくあんは地味に固定客の多い商品😍
大根はこれから天日に干して、水分を抜きます。
実はこの大根を作る農家の方が高齢化し、近年良い品がなかなか手に入らないのが悩みの種です。
手に入ったとしても、傷が付いていたり、割れていたり。
家庭用につける分には良いのですが、販売用となると良いものを揃えないと、お客様をがっかりさせることになるので、難しい問題です。
餅つき
餅つき
お正月用のお餅は自宅で毎年つきます。
子供はが小さい頃は、杵が持ち上がらなかったのに、今ではしっかりと一臼つきます。
娘は萬年屋始まって以来、七代目にして初めて女衆で餅を搗きました。
ちなみに私は手返しだけで、餅はつきません👋
出来上がったお餅は、鏡餅にした後、延してのし餅にします。
朝から1日仕事で、終わるとほっとしますが、楽しい仕事です。
娘は春には上京するので、今年が最後の餅つきだと、張り切って二臼つきました。結構力が必要なんですよ。
慣れないと杵が上まで上がりませんし、腰が入らず、ペタペタと言う感じになってしまいます。
娘を褒めたら、餅つきを何年やってると思ってるの❣️といわれました。
子供の成長に改めて感じ入った1日でした。
あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます㊗️
今年もよろしくお願いします🤲
大名町店のお飾りです。
松は主人が木登りして、家の松を切り落とすのです。
なかなかの離れ技。
どこにいるか、見つけてくださいね!
石、石、石です
石
そう、これはただの石です。
天然の石ですが、漬物や味噌の上に乗せるのには本当に都合の良い形です。
先日、味噌の樽を新しく開けたのですが、その上に乗っていた石です。
味噌の上積み(味噌だまりじょうゆ)が渇いて固まってついているのがわかるでしょうか。
このまま庭に放置しておくと、雨で洗われてきれいになります☔️🌧️💧
無駄なくぼみ凹みもないので、本当にきれいに洗われるのですよ!
自然の恵みに感謝!
これを一つ一つ洗うとすると、重いんですよ❗️
何せ石ですからね。見た目以上に重いですよ。
私なんか、3つも動かすと嫌になります😅
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酢と砂糖を入れると・・
見るまる間に赤く染まるかぶ
赤かぶ
ようやく終了!
塩抜きした赤かぶに酢と砂糖を混ぜると、混ぜた瞬間から少しずつ色が赤くなります。
赤かぶの皮から出た赤い色が、酢と砂糖に化学反応を起こし、みるみるうちに酢が赤く染まってきます。
半月ほどをつけると、写真3枚目のような全体が赤く染まった赤カブになります。もう商品です!
まだまだ赤かぶ
まだまだ
赤かぶ
塩漬けすると、かぶの赤い皮が色落ちして、まだらになるんです。
初めて漬けた時は、どうしようと思いましたが、大丈夫なんですよ
これを甘酢に漬けると、今度は赤色がきれいなな甦るのです🔴🔴🔴🔴🔴
科学反応が起きているのだと思います。ふしぎですよね。
今は甘酢に漬けているので、次にアップする時には、全体的に赤く染まったかぶを、ご紹介出来ると思います❗️
乞うご期待を❗️🙌🙌
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赤かぶの中身!?
赤カブの中身は白い‼️
赤カブの中身は白い‼️
赤かぶは見てわかるとおり、皮の部分だけ赤くて、中身は白いんです。
これをよく覚えといてくださいね。
この皮から色が出て、全体に赤くなるんですよ。
切って塩漬けする赤かぶです。
4%の塩を入れ、
重石をして、水分を抜きます。
私も結婚してからわかったことですが、
保存食としての漬物を作るときは、
必ず塩漬けにして、野菜から水分を取ることが大切なんですね。
水分が多いと、痛む原因になり、保存が効かなくなる。
昔の人は、旬の野菜🥬は一度にたくさんとれるので、それぞれ漬物にして保存していたのだと思うと、
人間の知恵って凄いですよね。
赤かぶも1年に1度しか収穫できません。昔から漬物にして保存していたんですね。
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本うり 二度漬けします!
本瓜粕漬
粕漬けは二度漬けします。
塩漬けしたものを塩抜きし、今は1度目の粕につけた状態です。
今更ながら、主人に何で二度漬するのか聞いてみました。
答えは簡単‼️
二度づけしたほうが味が染み込んでおいしいからだよ
との事。
中腰で仕事をするので、年取ってきたら疲れるよと言ってました。
こんな超ブルーワーカーの社長、なかなかいないぜ!と。
まあまあ、自営業でも家族経営の店はどこも似たり寄ったりじゃないかな…😍
自営業の皆様、お互いに体だけは気をつけましょうね❤️
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