萬年屋六代目蔵元便り
微生物のすみか
味噌を仕込む時に使う板です。
萬年屋の味噌は「味噌玉造り」と言って、塩や糀を入れる前に、蒸して潰した大豆だけで熟成をさせます。
その時に、大豆から「あめ」と言われる泡が出て来ます。
そういうものが、この板のシミとなっています。
長い年月が作るシミの模様。
このシミこそ、微生物がたくさん住んでいるのだと思います😌
板が折れたりした時は、1本ずつ追加していくのですよ!
微生物様様です😍
松本平
松本平
松本は山に囲まれています。
松本平と呼ばれているのが、よく分かりますね❗️
山が白く雪化粧❄️ ❄すると、とても綺麗ですが、
山からの振り降ろす風が粉雪を舞って冷たいんですよ〽
女将の仕事 あれこれ
女将の仕事
年末調整の書類作成。
年明けの大仕事。
毎年、あ〜イヤだな😫😫と思い、中身のない頭を絞り出しながら作成する書類です。
頭を悩ませる1つとして、子供の年齢で扶養控除が違うので、かなり気を遣いますが、その中でも、感慨深い事もあります。
例えば、子供が成長して、扶養が外れるのだなぁと思ったり、来年からは、特別扶養(18歳から22歳の子供を持つ親には、控除が大きくなる制度)に移ったりするのだと思ったりしています。
毎年同じようにいかないのが大変ですが、忙しい中でも子供の成長を感じながら、フゥフゥ言いながら提出しました💦
#松本の暮らし#松本市#萬年屋#信州味噌#6代目女将#日々の生活#お取り寄せグルメ#発酵食品#女職人#お嫁さんがんばろう#老舗のお嫁ちゃん
ひとこと通信 1月
ひとこと通信
❣
一月のひとこと通信です‼️
190周年記念で、たくさんのお客様とお会いすることができました。
直接お店に来てくださった方、お電話をいただいた方、オンラインショップからメッセージをいただいた方、色々な形がありますが、
お客様からの直接の声を聞いて、長く続けていることの意義を改めて感じた次第です。
200年近く店を営んでいる中で、1つの業種で長く続ける事はなかなか難しいことです。
萬年屋は、江戸時代に糀を造る<こうじ屋>から始まりましたが、
今でも糀を作り糀を販売しています。
190年もあると私の知らないこともたくさんあるのですが、
これからもまた皆様に愛されるような萬年屋であることを努力していきたいと思っております
寒くてもこの景色が最高‼️
日の出
美ヶ原高原から出る日の出です。
息子を中学校まで車で送った帰りに、城山公園でこの雄大な景色を見ています。
さあ今日も一日がんばるぞ❣️
嬉しい贈物
扉ホールディングスからの贈物
扉温泉やヒカリヤを経営する齋藤さんから、お祝いのお花をいただきました!🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
190周年のお祝いです。
自分でもしなかったので、非常に嬉しいです!♥️☺
🌹バラがたくさんで、私の好きな感じのアレンジで、箱を開けた時に、思わず声がもれました💓💓💓💓
ありがとうございます❣️
#扉温泉
#明神館
#ひかりやひがし
#ひかりやにし
味噌すり
味噌を擦る
味噌すりは意外と体力仕事です。
土蔵で熟成させている750キロのタンクから、必要な分をシャベルで稼働式のタンクに移して、味噌すり場に運び込みます。
それをまたシャベルで味噌すり機に入れて、滑らかな味噌にします。
ニョロニョロ出て来ているのが味噌です❗️
味噌は元は粒々のある粒味噌です。
良く間違えるのが、大豆の粒だと思っている方が多いこと😅
粒味噌のつぶは、米の粒です。米こうじの粒が残っているのですよ❤️
わかりやすく説明すると、あんこで🫘いうところの、つぶ餡かこし餡かと言った所です。
- 味噌でも粒が苦手という方が多いので、擦っているのですよ!
観光庁長官がご来店
和田観光庁長官が、萬年屋を視察されました
萬年屋の味噌の歴史や味噌玉の事
土塁の後を視察されました。
とても気さくな方で、写真にも快く応じてくださいました。
信州の良いところを再発見していただけたら幸いです。少しでも何かお役に立てていたら良いと思いました。
テトリス⁉️
テトリスみたいなたくあん。
大きい大根、
小さい大根、
太い大根、
細い大根
上手に並べていくと、こんな感じに樽に収まります。
まるでテトリスをやっているみたいで、結構楽しいです。
柿の皮とナスの葉と糠と塩と漬け原料と良く混ぜて、
沢庵を並べたら、
ぬかを入れる、
また沢庵を並べたら、
ぬかを入れるを繰り返して
樽いっぱいにし、石を乗せて漬け込む完成です❗️
食べられるのは、3月位でしょうか。楽しみです🍽
たくあんと私の手(苦笑)
干し上がった。
大根はしわしわ。
天日で干していい感じに水分が抜けました。
誰かさんが、私の手のようだと言ってましたが、確かにシワの感じが……😅
これに、ぬか、塩、柿の皮、茄子の葉と付け原料を加えて、樽につけこみます。
ここで、11月干していた柿の皮が活躍!
ちなみに、渋柿で干していた柿は、上手に干し柿になり粉も吹いてきました。なかなかの出来栄えでした