料理のレシピ
5月の味噌料理 みそ風味フライドチキン みそディップ添え
4月の味噌料理 春野菜のゆずごしょう みそパスタ
3月のみそ料理 アボガドと卵のオープンサンド
2月の料理 クラムみそチャウダー
豆腐とカニのみそ葛煮
肉みそかけ野菜うどん
白身魚のカルパッチョ みそジュレ
甘酒の作り方
萬年屋の甘酒は超濃厚。それもそのはず、ご飯も混ぜずに糀だけで作っているからです。
2倍希釈でも美味しいほどですよ。塩糀の作り方を載せたら、甘酒の作り方も教えてほしいとご連絡がありました。リクエストありがとうございます。
さて、その甘酒の作り方は下の通りとなります。
材料
糀 米500g分
ご飯(なくても良い) 1.5合
お湯 適量
① ご飯の量は糀 500gに対して、1.5合としますが、糀のみで作っても美味しいです。
② 糀をよく揉みほぐし、ムラのないように、ご飯と混ぜ合わせて、電気釜に入れます。
(冷やご飯を使用する際は、温めてから混ぜて下さい。)
③ ②にお湯をひたひたになるように入れ、50〜60度で7〜8時間、保温すると出来上がりです。
④ 長期保存をするなら、出来上がってから火にかけて、プクプクという感じになるまでかきまぜながら、火入れをして下さい。多めに作ったら、火入れ後に冷凍しても良いです。
★ポイント★
温度管理がうまくいくと、美味しく出来上がります。
² 60度は指を入れて、2〜3秒我慢できるくらい。
² 電気釜の保温温度は高めなので、途中で時々温度を確認して下さい。
スイッチを入り切りしたり、熱かったら楊枝などを挟んで、蓋を閉めない状態にしてみて下さい。
² 保温の温度が高いと甘くならず、低いと酸っぱくなります。
また、時間が長いと茶色になります。
塩糀の作り方
最近は塩糀を自分で作る方が増えています。
ご存知の方も多いとは思いますが、塩糀の作り方は下の通りとなります。
材料
塩 170g (糀の1/3を目安に)
糀 米500g分
水または湯 500cc (糀と同量)
① 糀を手ですり合わせるように、糀をほぐします。
② 塩を入れて、擦りあわせながら、よく混ぜます。
③ 糀と塩を混ぜたものに、水または湯をいれます。
糀が水を吸うので、翌日以降に必要なら少し水を足します。
④ 1〜2週間ほど寝かすと、少しとろみが出て出来あがりです。
★麹菌は20度前後から菌の活動が始まり、60度を超えると
死滅してしまいますので、熟成場所にご配慮下さい。
★乾燥糀なので米よりも2割程、水分が少なくなっています。
使い方と塩こうじの量
★塩の代わりに、煮物や肉料理に。
(塩の2倍が目安。塩分は塩の1/6程です。)
★生野菜・温野菜に混ぜて、浅漬けに。
(食材の1割が目安。食材100gに対し、塩糀10g)