松本の四季折々

夏はやっぱり花火!

2020年08月13日
   

 

仕込みのアルバイトに来てくれた信州大学の学生達と花火🧨🎇をしました。
 
彼らは、写真部なので、同じ花火の写真を撮ってもさすがにうまい🤗
 
1枚目と2枚目が写真部が撮ったもの。
動きがあって見ていてワクワクする感じ💓
 
3枚目が私が撮ったもの。ありきたりの写真ですね😅
 
私は写真を見るのが好きなので、撮った写真をもらうととてもうれしいです😆
 
今は簡単に写真をメール📧で送信できるから楽ですね。

棚田オーナー4 手伝い編

2020年02月09日

稲刈りに行った時に、
かまくらや社長の田中さん(写真右端)に

「お子さんたちがよく手伝いますね。
朝からやっていると、
お昼には嫌になってしまうのに、
最後までよく手伝っていて驚きました。」と、
お褒めに預かりました。

「どうやって家業の手伝いを
するようになったのですか?」

と聞かれました。

まあ、家事の手伝いはそこそこですが、
こういう体を使う仕事は
よく手伝うなぁと思う時があります。
嫌々手伝っているわけではなく
好きでやっていることが多いです。

家業をどうして手伝うかと言われても困るのですが、
思い出して考えてみると、
子育ての中で一つ気をつけていたことがあります。

子供達が小さい頃に、
手伝いをしたいと言った時は
断らないようにしました。

料理をしたいと言った時は、
子供でも手伝いやすいポテトサラダを作って、
じゃがいもをつぶしてもらうとか、

包丁を使いたいと言った時は
刃物でなくカトラリー(食卓用)の
ギザギザナイフで切ってもらったり。

「子供が手伝いをしたいと言った時に断ると、
次からはしてくれなくなるわよ」
母から言われていましたので、

大人がやるほうが数倍早いと思いつつも、
子供ができる方法を考えて
親が我慢して(苦笑)お手伝いをしてもらっていました。

「子供は親の役に立ちたくて
お手伝いをするんですよ」と
子供たちが通っていた
聖テレジア幼稚園の中村園長先生。

ただ大人の真似をしたいだけではないのか!
と、はっとさせられた言葉でした。

この言葉が頭の中に残っていて、
子供に手伝いをさせてあげているうちに、
今はお手伝い以上、
大人と同じ位にできるようになりました。

味噌の仕込みは私より手慣れていて
すでに職人技です。

子供のときの大変なお手伝いを乗り越えると、
今度は本当の戦力になります。
人生のうちたった5年くらい我慢すると、
子供も大人顔負けの戦力ですね!

家業を継ぐとかは関係なく、
楽しく手伝ってくれる今に感謝しています。

夏の終わりに!

2019年08月30日

先週末、安曇野の道の駅で発見!
生まれて初めてこんな大きなのを見ました。

 

読書ボランティア

2019年07月04日

小学校での読書ボランティアをしました。
朝の8:20〜8:35の15分間です。
娘が絵本が好きで小1から始めましたので、かれこれ9年になります。

年に3回くらいですが、子供とどんな本にしようかと考えたり、
ただ教室で読むだけでなく、準備段階でも楽しんでいます。 

 

 

今回は「わくわく数の世界の大冒険2」 
シリーズ2冊目で1冊目も持っています。

読書ボランティアも低学年は多いクラスは5〜6人いますが、
高学年になると、1クラス2〜3人。

正直なところ、小学生低学年は何を読んでも
面白がってもらえるのですが、
高学年になると、選ぶ本が難しいのですよね・・・

そんな中でも、この本はどこを読んでも
興味を持ってもらえるので、
困ったときのおすすめの1冊です。

大人でも面白いですよ

幻の味噌!年に一度の仕込が始まる!

2019年03月13日

テレビ・雑誌の取材のチャンス!

年に一度のチャンス

幻の味噌の仕込み

1年に1度、約1カ月しか仕込みが出来ない
幻の味噌「味噌玉造り」という製法を用いた
味噌を製造しております。

風味としては、
とても濃厚で奥が深くチーズの香りがする
と言われる珍しい味噌です。

①第一工程 
味噌玉を造る
3/24(日)〜3/29(金)

②味噌玉を熟成させる

③第二工程 
味噌玉を砕いて糀と混ぜる
4月中旬〜下旬

時々取材のお話を頂きますが、なにせ期間限定も期間限定で、
仕込と取材のスケジュールが合わないのがほとんどです。

せっかくのお話なのにもったいないので、
ブログにアップさせていただきました。

 

 

三九郎

2018年01月30日

一月中旬に、子供会の行事で三九郎をしました。

記事にするには遅すぎるかなぁと思ったのですが、
先週の新聞に、三九郎を知らない地域があると書いてあったので、

これはシメタ!ブログのネタになると思って、
アップいたしました。

  

一言で説明すると、巨大な松飾の焚火です。

松飾をやぐらに組んで、火をつけてます。
一年の厄除けの儀式ですね。

繭玉と呼ばれる色とりどりのお団子を、
柳の枝に刺して焼いたり、
焼き芋お餅も食べます。

私はちょっと横道にぞれて、
じゃがバターやピザなんかも焼いて美味しく頂きました。

三九郎という呼び方は、信州の呼び方であって、
通常はどんと焼きというそうです。

私も県外出身なので、子供のころはどんと焼きと言っていました。
でも、学校に持って行って焼いて終わり。

松本で三九郎をしてわかりました。
お飾りの焚火も良いけど、お餅や焼き芋がおいしいんですよね。
松本の三九郎バンザイ!です。

子供会の行事なので、小学生のお祭りです。
子供が卒業しなければ良いなぁ・・・

味噌の仕込み -砕く-

2017年06月12日

味噌玉を洗い終わったら、砕きます。

 

味噌玉 砕く

写真左(青い樽の中)にあるのが、洗った味噌玉。
砕くと粒状になって出てきます(黄色の樽の中)。

この砕く機械をチョッパーと言います。

うちのチョッパーはものすごい年代もので、
かるく半世紀以上使っています。

シャフトが少し曲がっているようで、
味噌玉を入れないと、ガッシャンガッシャン音を立てるのですが、
これがなかなか壊れない代物です。

馬力もかなり強く、カチコチの味噌玉も
難なく砕いていくところが力強い!!

ダンプカーみたいな感じですね。

そして新しく買ったチョッパーの方が壊れやすく、
何故なのかメーカーの人に聞いたところ、
昔のは鉄で作った上に、単純な機械だから頑丈だそうです。

まあ、うちみたいに半世紀も使ってれば、
メーカーも上がったりですよね。
ある程度壊れてくれないと、次に繋がらない(笑)

話がだいぶそれてしまいました。すみません。

 教訓:
昔の機械は大切に使いましょう!!

味噌の仕込み -熟成中-

2017年06月10日

味噌玉が熟成されると、「あめ」と呼ばれる泡が出てきます。

味噌玉 熟成中

味噌玉 熟成中

シーンとしたところで、耳を澄ませると、本当にプチプチと音を立てながら、
あめが出てくるのです。

ただ、煮て潰しただけの大豆が、熟成する時には、
音を立てて美味しく成長しているのが、わかります。

食べ物って神秘ですよね。

ちょっと見た目には、グロテスクですが。
これを食べようと思った昔の人の勇気に乾杯です!

あめとはいえ、全く甘くなく、
熟成と腐敗の真ん中の様な味です。

決して美味しいものではありません。
何故あめというのでしょうかね(笑)

DSC01384

熟成すると あめ が出てきます

青山様

2016年08月18日

DSC00675    DSC00680

松本ならではの青山様という子供祭りがあります。ご先祖様の霊を迎える神事で、杉で飾ったお神輿を担ぎながら、「青山様だよ、わっしょいこらしょ♪」と言いながら町内を回り、ご祝儀を頂きます。

今年はお店の町会での参加で、4年ぶりに開催となり、四柱神社から出発して町内を一回り。途中の松本城で一休みして、ジュースとアイスで栄養補給しました。何せ3家庭4人の少数精鋭の子供会の上に、低学年が多いので、いとこや、来入児にも手伝ってもらい、ようやく一回り終えました。

この日のために子供達は事前に回覧を回したり、お神輿用の杉を取り、神輿を作り、町内を練り歩くのです。夏休みの一大行事ですね。ちなみに町内の方々から頂いたご祝儀は子供達のために、遠足に行ったりクリスマス会をしたりする費用にしています。

松本城 薪能

2016年08月09日

 薪能 DSC00672

昨夜、松本城で35回目になる国宝松本城薪能がありました。お城を背景にお能の鑑賞とはとても贅沢な時間で、夏休みの忙しい日々の中で、ひと時の静かさと優雅な時間を過ごしてきました。

とはいえ、最初から最後まで見たわけではなく、この日はあいにくと子供会の行事と重なっており、行事の帰り道に少し立ち寄った程度。お腹が空いたという子供達が一緒にいたので、少しだけ堪能して帰路につきました。
それでも、子供と仕事に追われる生活の中で、ほっとする大人の時間がとれたと言う事は、贅沢なひと時でした。

無料ですので、お気軽に来年はぜひいらしてください。毎年8月8日頃に行っている気がします。