沢庵を漬けています

2015年01月28日

昨年は師走に入ってから、公私共ににあまりに忙しく、ブログもアップできませんでした。年が明けてようやく落ち着いてきましたので、秋の話になりますが、沢庵を漬けた様子をご紹介します。
毎年漬ける沢庵漬。昔からの漬け方を踏襲しています。

地元でいう「堅大根(かただいこん)」という、20cmほどの小さい大根を天日干しにします。2週間ほど干した後、柿の皮・茄子の葉・糠・塩・じょうげん(漬け原料)を混ぜて、大根を漬けます。
樽の中に1段20〜23本を隙間がない様に漬けていくのがコツです。大根ですので、長さ・太さがまちまちなので、それをパズルのように組み合わせていくのが面白いです。

大根を並べては糠を入れる、大根を並べて・糠を入れる・・・延々と繰り返していくのです。漬物を漬けるのは単純作業の繰り返しですが、それが食べられるようになると、うれしいです。