棚田オーナー 2 はぜかけ編

2020年02月08日

刈り取った稲は、あぜ道に並べておき
それを束にして縛っていきます。
縛る紐はもちろん藁です。

束にするのは結構力が必要でして、
ゆるゆるに縛るとはぜ掛けの時に解けてしまうので、
力仕事は父親の出番です。

子供たちは稲を刈り、
父親は刈り取った稲を束ねる。
そして私は何をしているかと言うと…。

「お母さん、写真ばかり撮ってないで、
稲刈りもしてよ🤳‼️」と、クレームが・・・。

「んん?!お母さんも稲刈りしてるじゃん!
写真撮るのも仕事よ(^^♪」と、このブログに繋がっています。
一番楽な仕事かな。

子供がよく働きました。感謝感謝

実は稲刈りの数日前から雨が降っていて、
かなりぬかるんで長靴が田んぼに埋まってしまい、
何度も転びそうになりました。

稲刈りの時期に長雨は例年は無いそうですが、
農作物と言うのはお天道様次第ですので、
私たち人間の力ではどうにもなりませんね。

話はそれますが、稲刈りをしていると
昔からから日本人は自然を神と信仰してきたのが
わかる感じです。(私だけかな⁉️)

天の神様
地の神様
海の神様
山の神様

日本はどこに住んでいても
自然が身近にあるだけに、

人間では力が及ばない自然の大きさに対して、
畏敬の念から信仰を持っていた気がします。

自然には逆らわずに、敬意をもって
仲良く暮らしていきましょう!
と、いうところですね。