商品のご紹介
どっちも味噌玉!
ちょっと前写真が出てきました。
どっちも味噌玉です🤗
萬年屋で言う元祖味噌玉 は、お椀の後ろに置いてある土器のようなものです。
大豆を蒸して形成し、熟成させた状態で、写真の物で大豆1升分です。
この状態からまだ熟成が進み、それを洗って砕いて塩と麹と混ぜて味噌に仕込みます。
二枚目の写真が、仕込みのときの様子です。
お皿に乗っているのが、今の味噌玉。いわゆるインスタント味噌汁ですね。
どっちも味噌玉なのでよく間違われます😅
ある意味危険な仕込み😆
先に作っておいた醤油麹に、刻んだ生の唐辛子を混ぜ込みます。
2ヶ月くらい熟成させれば出来上がりです。
作るのは簡単なのですが、生の唐辛子🌶を刻むのは、必ず手袋🧤をしてくださいね。
試しに初めて作った年は、手袋をせずに手で刻んだので、後で手を洗っても夜中じゅう手🤚がポッポポッポと熱かったです。
今ではフードプロセッサーもまな板もヘラも仕込み桶も全部唐辛子専用のにしてあります。
もちろん、唐辛子を触った手で顔は絶対に触れてはいけません‼️後で痛くて痛くて大変ですよ💦
おいしいけど、ある意味危険な仕込みですね💧
まずは醤油こうじを作ることから
まず醤油糀をつくります。
醤油を1升と糀を1升
同量です。
糀が水分を含む前なので写真のような感じです。
唐辛子入り🌶 醤油こうじ
前回の写真の「激辛こしょうのネーミングがオモシロイ」😂 と、友人が言っていました。
もしかして唐辛子じゃ辛さが通じないから??🤔
松本は唐辛子の種類がたくさんあって、
バナナ胡椒
ボタン胡椒
辛胡椒
激辛胡椒
色々あります。
食べた感じだと、この順番が辛いかなと思います。
唐辛子の季節❣️
唐辛子入り醤油糀の仕込みです。
8月の終わりから10月いっぱい位まで、地元の生の唐辛子が手に入ります🌶
これを醤油と麹に混ぜて2ヶ月位熟成させると出来上がりです💮
作り方は簡単なのですが、ポイント☝️は美味しい糀と醤油。
ちょっとだけ良いものを使うと、美味しく出来上がると思います。
古くから三升漬とも呼ばれています。なぜなら、
糀 1升
醤油 1升
唐辛子 1升
合わせ3升なので、三升漬です。ナイスなネーミング👌
辛いもの好きにはたまらないですよ❣️
★★★★★★★★★★★
信州は松本で、江戸時代より190年近く続く老舗味噌蔵です。
店頭では見られない工場等をご案内。
本店の間口は狭いですが、奥へ奥へと細長く続き、その先に味噌や漬物の工場、土蔵があります。
この年月を経た建物だからこそ、萬年屋独特の味が作れます。
維持していくことが、とても重要です。
萬年屋の味噌はこちら
/cat-miso/
萬年屋の漬物はこちら
/cat-tuke/
こんなに水が出る!
本うり粕漬
前日に塩漬けした瓜は、重石をして一日おくとかなり水が出ます🤗
写真では分かりづらいですが、瓜が完全に水に浸っている様子がわかるでしょうか🖐
これは水🚰を足したわけではなく、瓜から出た水分です❗️
このようにしっかり脱水することが、長持ちする秘訣です。
この後、
塩抜き→
1度目の粕で下漬→
新しい粕で本漬
1ヶ月位で、粕漬けの出来上がりです。
萬年屋の漬物はこちら
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こんな作業
でも、きれいに取れた時はうれしい!
ちなみに500円玉で種取しています
瓜の種を取る様子です。
6代目は、500円玉で種を取るのが好きです。
瓜の実を削る位深くとらないと⭕️、粕漬けが出来上がったときに、取り残した種の部分が痛んできます🔺
この作業を延々と3時間位毎日行いました🕒
時に音楽を聴き🎼
時にラジオを聴き📻
時に落語まで聞いて👘
単純作業をこなしています。
本人曰く、こういう単純作業は嫌いではなく、どれだけ1度できれいに種が取れるか楽しいそうです。
瓜の種をとる 道具はいかに?!
本瓜の粕漬
ウリ坊は本当にしま瓜に似てる!