商品のご紹介

どっちも味噌玉!

2020年09月19日
  

ちょっと前写真が出てきました。
どっちも味噌玉です🤗

萬年屋で言う元祖味噌玉 は、お椀の後ろに置いてある土器のようなものです。

大豆を蒸して形成し、熟成させた状態で、写真の物で大豆1升分です。

この状態からまだ熟成が進み、それを洗って砕いて塩と麹と混ぜて味噌に仕込みます。

二枚目の写真が、仕込みのときの様子です。

お皿に乗っているのが、今の味噌玉。いわゆるインスタント味噌汁ですね。

どっちも味噌玉なのでよく間違われます😅

 

ある意味危険な仕込み😆

2020年09月08日

先に作っておいた醤油麹に、刻んだ生の唐辛子を混ぜ込みます。

2ヶ月くらい熟成させれば出来上がりです。

作るのは簡単なのですが、生の唐辛子🌶を刻むのは、必ず手袋🧤をしてくださいね。

試しに初めて作った年は、手袋をせずに手で刻んだので、後で手を洗っても夜中じゅう手🤚がポッポポッポと熱かったです。

今ではフードプロセッサーもまな板もヘラも仕込み桶も全部唐辛子専用のにしてあります。

もちろん、唐辛子を触った手で顔は絶対に触れてはいけません‼️後で痛くて痛くて大変ですよ💦

おいしいけど、ある意味危険な仕込みですね💧

まずは醤油こうじを作ることから

2020年09月08日

まず醤油糀をつくります。

醤油を1升と糀を1升
同量です。
糀が水分を含む前なので写真のような感じです。

唐辛子入り🌶 醤油こうじ

2020年09月08日

前回の写真の「激辛こしょうのネーミングがオモシロイ」😂 と、友人が言っていました。

もしかして唐辛子じゃ辛さが通じないから??🤔


松本は唐辛子の種類がたくさんあって、

バナナ胡椒
ボタン胡椒
辛胡椒
激辛胡椒

色々あります。

食べた感じだと、この順番が辛いかなと思います。

 

唐辛子の季節❣️

2020年09月08日

唐辛子入り醤油糀の仕込みです。

8月の終わりから10月いっぱい位まで、地元の生の唐辛子が手に入ります🌶

これを醤油と麹に混ぜて2ヶ月位熟成させると出来上がりです💮

作り方は簡単なのですが、ポイント☝️は美味しい糀と醤油。

ちょっとだけ良いものを使うと、美味しく出来上がると思います。

古くから三升漬とも呼ばれています。なぜなら、

糀 1升
醤油 1升
唐辛子 1升

合わせ3升なので、三升漬です。ナイスなネーミング👌

辛いもの好きにはたまらないですよ❣️

★★★★★★★★★★★

信州は松本で、江戸時代より190年近く続く老舗味噌蔵です。

店頭では見られない工場等をご案内。

本店の間口は狭いですが、奥へ奥へと細長く続き、その先に味噌や漬物の工場、土蔵があります。

この年月を経た建物だからこそ、萬年屋独特の味が作れます。
維持していくことが、とても重要です。

萬年屋の味噌はこちら
/cat-miso/

萬年屋の漬物はこちら
/cat-tuke/

こんなに水が出る!

2020年09月04日

本うり粕漬

前日に塩漬けした瓜は、重石をして一日おくとかなり水が出ます🤗

写真では分かりづらいですが、瓜が完全に水に浸っている様子がわかるでしょうか🖐

これは水🚰を足したわけではなく、瓜から出た水分です❗️

このようにしっかり脱水することが、長持ちする秘訣です。

この後、
塩抜き→
1度目の粕で下漬→
新しい粕で本漬

1ヶ月位で、粕漬けの出来上がりです。

萬年屋の漬物はこちら
/cat-tuke/

こんな作業

2020年09月04日
一年分を一気に仕込むので、こういう作業を延々と毎日続けます。

でも、きれいに取れた時はうれしい!
ちなみに500円玉で種取しています

 

瓜の種を取る様子です。
6代目は、500円玉で種を取るのが好きです。

瓜の実を削る位深くとらないと⭕️、粕漬けが出来上がったときに、取り残した種の部分が痛んできます🔺

この作業を延々と3時間位毎日行いました🕒

時に音楽を聴き🎼
時にラジオを聴き📻
時に落語まで聞いて👘
単純作業をこなしています。

本人曰く、こういう単純作業は嫌いではなく、どれだけ1度できれいに種が取れるか楽しいそうです。

 

瓜の種をとる 道具はいかに?!

2020年09月04日

本うり粕漬
種を取って塩漬けにします。
種を取る道具は
★竹のヘラ
★スプーン
★500円玉❗️
 
意外に500円玉は優れ物。
種を取る形状にあっていて、
 
コインの縁が鋭角なので、ゴリゴリ削れるのです。
ちなみスプーンも🥄同じ理由で
なるべく薄い物が種を削りやすいんです✌️
 
作業するには使いやすい道具が必需品ですよね😍
ちなみ私はスプーン派
、主人と子供達は500円派です。
 
 
 
 

本瓜の粕漬

2020年09月04日
本うりの特徴は、
肉厚で
パリパリとした食感です。
 
結婚前に初めて食べた時は、
瓜とはわからず、
 
きゅうりみたいなのに、
肉厚でパリパリとした感じが大根に似ていて、
「コレ、おいしい‼️」と思いました。
 
松本の伝統野菜です。
ぜひいちどお試しください!
 

ウリ坊は本当にしま瓜に似てる!

2020年08月17日
  
瓜の粕漬けの時期になりました。
 
これは縞瓜です。
縦にしましまが入っているので、「しまうり」と言います。
 
ところで、イノシシの子供のことをうり坊と言うのはご存知ですよね。
うり坊はこの縞瓜が名前の由来なんですよ。
 
ちょっと調べてみると、
 
うり坊の縞は生後4ヶ月ほどでなくなってしまうのですが、
この縞々は、外的から身を守るための保護色。
イノシシの子どもが生まれる春頃、森の木洩れ日の下で背景に溶け込みやすい柄です。
 
大人になると模様は完全に消え、全身くすんだ黒や茶色の毛になります。
野生下だと子どものころは敵が多く、
一度に3~5頭ほど生まれても1年生き残ることができるのはその半分ほどといわれています。
 
なるほどね❣️
 
★★★★★★★★★★
 
信州は松本で、江戸時代より190年近く続く老舗味噌蔵6代目女将です。東京都出身。
結婚を機にOLから味噌屋に転身、中学生と高校生の2児の母です😄
 
日常のちょっと気づいたこと、日々の生活の楽しみなどを、アップしていきたいと思います。