六代目女将便り
微生物のすみか
味噌を仕込む時に使う板です。
萬年屋の味噌は「味噌玉造り」と言って、塩や糀を入れる前に、蒸して潰した大豆だけで熟成をさせます。
その時に、大豆から「あめ」と言われる泡が出て来ます。
そういうものが、この板のシミとなっています。
長い年月が作るシミの模様。
このシミこそ、微生物がたくさん住んでいるのだと思います😌
板が折れたりした時は、1本ずつ追加していくのですよ!
微生物様様です😍
松本平
松本平
松本は山に囲まれています。
松本平と呼ばれているのが、よく分かりますね❗️
山が白く雪化粧❄️ ❄すると、とても綺麗ですが、
山からの振り降ろす風が粉雪を舞って冷たいんですよ〽
ひとこと通信 1月
ひとこと通信
❣
一月のひとこと通信です‼️
190周年記念で、たくさんのお客様とお会いすることができました。
直接お店に来てくださった方、お電話をいただいた方、オンラインショップからメッセージをいただいた方、色々な形がありますが、
お客様からの直接の声を聞いて、長く続けていることの意義を改めて感じた次第です。
200年近く店を営んでいる中で、1つの業種で長く続ける事はなかなか難しいことです。
萬年屋は、江戸時代に糀を造る<こうじ屋>から始まりましたが、
今でも糀を作り糀を販売しています。
190年もあると私の知らないこともたくさんあるのですが、
これからもまた皆様に愛されるような萬年屋であることを努力していきたいと思っております
寒くてもこの景色が最高‼️
日の出
美ヶ原高原から出る日の出です。
息子を中学校まで車で送った帰りに、城山公園でこの雄大な景色を見ています。
さあ今日も一日がんばるぞ❣️
観光庁長官がご来店
和田観光庁長官が、萬年屋を視察されました
萬年屋の味噌の歴史や味噌玉の事
土塁の後を視察されました。
とても気さくな方で、写真にも快く応じてくださいました。
信州の良いところを再発見していただけたら幸いです。少しでも何かお役に立てていたら良いと思いました。
テトリス⁉️
テトリスみたいなたくあん。
大きい大根、
小さい大根、
太い大根、
細い大根
上手に並べていくと、こんな感じに樽に収まります。
まるでテトリスをやっているみたいで、結構楽しいです。
柿の皮とナスの葉と糠と塩と漬け原料と良く混ぜて、
沢庵を並べたら、
ぬかを入れる、
また沢庵を並べたら、
ぬかを入れるを繰り返して
樽いっぱいにし、石を乗せて漬け込む完成です❗️
食べられるのは、3月位でしょうか。楽しみです🍽
たくあんと私の手(苦笑)
干し上がった。
大根はしわしわ。
天日で干していい感じに水分が抜けました。
誰かさんが、私の手のようだと言ってましたが、確かにシワの感じが……😅
これに、ぬか、塩、柿の皮、茄子の葉と付け原料を加えて、樽につけこみます。
ここで、11月干していた柿の皮が活躍!
ちなみに、渋柿で干していた柿は、上手に干し柿になり粉も吹いてきました。なかなかの出来栄えでした
たくあん
たくあん漬け
12月始めのお仕事。
沢庵漬けです。
堅大根(かただいこん)と呼ばれる信州の伝統野菜です。
普通の大根よりも短くて、実がしまっているのが特徴で、たくあん用の大根です。
萬年屋のたくあんは地味に固定客の多い商品😍
大根はこれから天日に干して、水分を抜きます。
実はこの大根を作る農家の方が高齢化し、近年良い品がなかなか手に入らないのが悩みの種です。
手に入ったとしても、傷が付いていたり、割れていたり。
家庭用につける分には良いのですが、販売用となると良いものを揃えないと、お客様をがっかりさせることになるので、難しい問題です。
餅つき
餅つき
お正月用のお餅は自宅で毎年つきます。
子供はが小さい頃は、杵が持ち上がらなかったのに、今ではしっかりと一臼つきます。
娘は萬年屋始まって以来、七代目にして初めて女衆で餅を搗きました。
ちなみに私は手返しだけで、餅はつきません👋
出来上がったお餅は、鏡餅にした後、延してのし餅にします。
朝から1日仕事で、終わるとほっとしますが、楽しい仕事です。
娘は春には上京するので、今年が最後の餅つきだと、張り切って二臼つきました。結構力が必要なんですよ。
慣れないと杵が上まで上がりませんし、腰が入らず、ペタペタと言う感じになってしまいます。
娘を褒めたら、餅つきを何年やってると思ってるの❣️といわれました。
子供の成長に改めて感じ入った1日でした。
あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます㊗️
今年もよろしくお願いします🤲
大名町店のお飾りです。
松は主人が木登りして、家の松を切り落とすのです。
なかなかの離れ技。
どこにいるか、見つけてくださいね!