六代目女将便り

信州大学留学生への講義!

2019年12月04日

信州大学に留学中の外国人留学生が
萬年屋に授業の一コマで来ました。
「伝統と武術」と言う講義の一環で、
味噌蔵を見学に行きました。

当日は暖かかったので、
お日様ポカポカの外で話をしました。

今回の学生たちは、日本語がとても上手で、
かなり詳しい事まで説明ができました。

各国の発酵食品は何か?とか、
発酵調味料はどういうものか?とか、
どういう風に味噌を作るか?とか
色々と話をしました。

それに関して、
学生からもたくさん質問をもらい、
予定していた時間よりも20分も多く
話をしました。

その後は、インスタント味噌汁作りです。

初めは味噌の種類の説明をした後に、
4種類の味噌を試食してもらいました。

同じ原料からできていても、
作り方、工事の量、熟成期間が違うと、
味が変わると言うことがわかってもらえました
・・・・と思う💦

今回は、アジアからの留学生が多いせいか、
味噌汁を毎日飲むと言う人が多くて、
意欲的に作ってくれました。


この授業の話を引き受けた時は、
30人の学生相手に講義をするのは、
大変だと思っていたのですが、

 

やはり若い学生たちに囲まれると、
元気が出てくるものです(笑)
完全におばさん入ってますよね!

よく異国に来て頑張ってるなぁと思うと、
若い人たちから
たくさんのエネルギーをもらいました

さあ、学生に負けずにがんばるぞ〜!

大根と私

2019年11月25日

前回のピチピチの大根としわしわの大根の
話をしていたら、
ある意味、肌だけでなく人間にも
似てるなぁと思い始めました。

若い頃の大根は色も白くて
みずみずしくてハリもあるけれども
圧力をかけたらすぐにパキっと割れてしまう。

 

方や水分が抜けてしわしわになった大根は、
色も黄色っぽくなるけれども、
力をかけても割れずに

しなってまた元に戻る。

 

大根に人間の人生を例えると、
年月を重ねると言う事は
水気は抜けてしわしわになってしまうけれども、
しなやかにことかなぁと面白くなりました!

 

今の私では
水は抜けたけれども、しなやかにもなっていなくて、
まだまだ大根には及ばない日々です💦

 

1年に1度沢庵を干すので、
大根の2週間に私の一年を重ね合わせて、
毎年見ながら自分の成長過程・・・
というか水分の抜け加減を見ていきたいと思います(笑)

 

今年の私はこの大根くらい、
来年の私はあっちの大根!

手の部分がしわになったかな?
顔はしわになるのは嫌だなぁ・・・(苦笑)
なんて思いながら見ていると、
心豊かになりそうです。

 

今のところ大根と私が似ているのは
足の部分くらいかな。

「大根足」なんてね。

炊き出しのお礼

2019年11月24日

Facebookに先にアップしました。

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”松本市炊き出し隊みらい”に
長野の被災地で使う味噌を提供したところ、
被災地の方々からお返しにりんごを1箱いただきました。


萬年屋から声をかけ、
快く味噌や醤油を提供してくれた
松本市の石井味噌、丸正醸造、山八醤油の
各店舗にもりんごもお分けしました。

被災された方々から返って気を使っていただき、
嬉しかったです。
暖かい食べ物が欲しい季節ですので、
少しでもお役に立てたことがうれしいです。

 

 

 

沢庵漬

2019年11月23日

Facebookにも書きましたが、
写真の手前の大根は
朝入荷して干したばかりなので、
まだ水分がたくさんです
水分が抜けると奥のようにしわしわになります。

大根になぞらえるなら、私も20代は手前のような
水分たっぷりピチピチ大根だったのになぁと思いつつ、

今は奥のようなしわしわに
なってきたと思いました。

人間の肌と全く同じですね!

通常は10日から2週間位干すのですが、
今年は入荷してから天気が続いたので
1週間ほどで乾いてしまいました。

今年は約2200本。

大量生産ですと、このような天日干しはせずに
大根はローラーの上で回されて
機械で乾燥するようになります。

やはりお日様の日は当たると言う事は、
味が美味しくなるような気がします。
天気の良い日に布団を干した後、
何とも言えぬ良い香りが
布団からするのと同じなのかな。

この沢庵が大好きで、
通常はお取り寄せをしてくださっている
お客様が松本にいらっしゃったので、
この大根干しの様子を見ていただきましたら、
とても感激してくださいました。

私も萬年屋秋の風物詩として、大好きな風景です。

発酵食品の効力

2019年11月21日

2 〜3日前の新聞にこんな記事が出ていました。

富山大が研究した結果によると、
発酵食品をとると

早期早産のリスクが
低下すると書いてあります。

早期早産の主な原因は子宮内の感染だそうで、
発酵食品をとるとそれらの細菌に対して
乳酸菌や納豆菌などが免疫力を高めて、
細菌感染を防いでいるのではないかと
みられているそうです。

研究の対象となった発酵食品は、
味噌汁、ヨーグルト、納豆です。

味噌汁を飲めば全ての人が、
早期早産になりにくくなるとは言い切れせんが、
やはり味噌汁の中には体に良いものが
含まれていると思います。
今話題の、「腸内細菌」を整えるという事も
大切なのかもしれませんね。

私も子供2人出産しましたが、
出産して改めて、
子供を産むと言う事は
今の時代になっても命がけなんだなと
思いました。

妊婦にとっては、
妊娠中と言うのは今までの食生活を
改めて見直す良い機会です。

実際に私も、子供が生まれると
食生活をや食品を見直したり、
なるべく化学調味料や保存料の入らないものを
買うようになりました。

体に良いものをとって赤ちゃんを無事に出産してほしいです。  
全国のお母さん、応援していま~す!

沢庵つくり

2019年11月14日

松本の伝統野菜での沢庵づくりです。
今日はまず天日干し

 

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台風19号の炊き出し

2019年11月12日

先月の台風19号の洪水で被災された方に、松本の飲食店の方々が、ボランティアで炊き出しに行かれています。

お店があるので現地にはいかれませんが、萬年屋も味噌を提供させて頂きました。よろしくお願いします🙇‍♂️

 

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三升漬 熟成中!

2019年09月22日

三升漬 熟成

糀 1升
醤油 1升
生唐辛子 1升
合わせて3升なので三升漬

醤油の中に浮いているものをご紹介。
★長細い白いものが、糀
★丸い白いものが、唐辛子の種
★四角い黒っぽいものが、唐辛子

2週間ほど経ち、熟成してきました!

 

 

三升漬 危険なほど辛い!

2019年09月22日

三升漬けにする生唐辛子を刻みます。

去年はゴム手袋をして手でせっせと刻んだのですが、
素手で刻むと手がポッポと暖かくなった後、
ひりひりと痛くなります。

昔、冬に唐辛子を靴の中に入れておくと
足が暖かいといわれていましたが、
まさにその通りです。カイロ不要。危ない痛さですよ。

間違っても目をこすったり、ほっぺを掻いたりしてはいけませんよ!
涙が止まらなくなりますので。

去年の反省を含め、
今年はフードプロセッサーを購入しました。

へたを取り、半分に切ってみて、
種が黒くなっているものは避け、
種ごとフードプロセッサーの中へ。

出来上がりが写真です。
これに糀と醤油を入れて熟成させるのですよ。

とても簡単ですが、生唐辛子が手に入るのが
夏の終わりから秋までですので、

仕込みたい方はぜひ今のうちに!

日経新聞に載りました

2019年09月22日

9/13(金)日経新聞に載りました。(長野版)
萬年屋も主人で6代目、子供達で7代目です。

長く続いている秘訣を私なりに考えてみたのですが、

あまり大きな会社にならず、
職人気質で真面目にコツコツと
味噌を造り続けていることが
大切なのだと思います。

味噌玉造りというのは1300年以上前の
本当に古い味噌の仕込み方です。

今の私たちにとっては知らない製法で、
今の一般的な信州味噌の何十倍もの
時間も、手間も、体力もかかります。

そのような味噌だから、
戦後急激に造り手がいなくなりました。

お店にくるお客様に味噌の説明をしますが、
初めて「味噌玉造り」を知ったという方がです。
かくいう私も、
嫁ぐまでは味噌玉という言葉自体も初めてでした。

古いものを守るという事は、
なかなか大変ですが、
それが平成の終わりから令和の時代には
昔からの伝統が認められてきたことが
励みとなっております。

今後ともご愛顧のほど
よろしくお願いいたします。